残される給食

人気第1位カレー




私たちの小学校の給食といえば、脱脂粉乳とパンとくじら。
脱脂粉乳は、大きな背高やかんからついだ。
よくこぼれた。
時間がたつと表面に膜ができた。
脱脂粉乳・湯葉だが、ぬるくて少々におった。
くじらは時々噛み切れない部分も混ざっていた。
スプーンの先は割れていた。
パンは味がなかった。
でも、腹が減るので全部食べた。
腹が減ると何でもおいしかった。


中学に入ると、脱脂粉乳が牛乳になった。
冷たい牛乳は喉を素通りした。
中2のとき、あまりにおいしかったので、
給食場お願いして欠席者の分も分けてもらって飲んだ。
そのせいかどうか、
1年間で20cm以上背が伸びた。



さて、2003年。
倉敷市内の78小中学校では、
自校・共同調理場で、
先生たちも含めて約42000人分の給食を作っている。
パンより米飯の日の方が多い。
もちろん、麺の日もある。

肉と魚と好きな方が選べるリザーブ給食の日もある。
デザートも充実していて、
家庭ではなかなか食べることのできないものも登場する。
地域の名物料理「たこめし」の日もある。
もちろん、栄養面、衛生面、その他大変気を配っている。


1〜5年が遠足のときは、
6年生だけ特別にお弁当給食になったり、
バイキング給食になったりもする。
ランチルームのある学校も多く、
食器も、落とすと割れる本当の食器を使っている。



クリスマスには、校長サンタさんや調理員サンタさんがケーキを配る
いきな学校もある。




私には出された物を残すなんて考えられなかった。

ところが、時は流れ・・・・。

栄養不足であおっぱなを出している子はもういない。
好きなものだけ食べていても生きていける。

2002年の倉敷市の給食の残飯は333トン。
約5550人が1年間に食べる米の量と同じ。
1日にすると約1トン。


もったいない・・・・。