石洞神社(しゃくとうじんじゃ)
三福小学校の校庭から東を見上げると
石洞神社がある。

山の中にあり、物音はほとんど聞こえてこない。
祀っているのは、平安時代のものとされる石塔。
また、側には頼仁親王を祀った社もある。
頼仁親王は、この石塔神社を気に入られて
何度も参られたらしい。

その思いが理解できるような境内。
他とは違う時間が流れている。
たった一人でいると、遠い昔に帰ったよう。
この石塔神社へは、スカイライン入り口から左に曲がれば
坂はかなり急であるが、車で行くことが出来る。
歩いて?
それは、途中何度も休まなければ無理だろう。

さて、昭和43・44年は、この石をのせただけの道を
石塔神社まで一気に駆け登る
マラソン大会(5・6年生)が行われた。
しかも最初に、運動場を2周して。
出発前、体育主任の先生が激を飛ばす。
「ええか!自分との戦いじゃ。死ぬ気でやれっ!」
当時の小学生はみんな純情で、言われたとおり、
ぐらつく石道と飛び出しそうになる心臓と戦いながら、
上まで登りきった。
このときのえらさから言えば、トライアスロンはまだまだ楽。