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歓びの泉
子供の頃、とても広く思えたのに、 大人になって改めてみると、 こんなにせまかったかなと感じる。
ここは、田中義吉商店の東となり。 「歓の泉」中田酒造の玄関前。 大きなよくほえる犬がいた。 三福小学校呼松北之町地区の集団登校の集合場所。 みんなが揃うまでの時間、ここでいろいろな遊びをした。 放課後は、かくれんぼやおにごっこの舞台になった。 (左手の昔の蔵の2階部分にかくれると、まず見つからなかった。) 野球やサッカーもできた。 たまにきた紙芝居は、 蔵のある王地権現前の広場の方で。
さて、その「歓の泉」中田酒造。 家の前の道路に、一升瓶が6本入った木の箱を高く積み立てていた。 船で運ばれてきたらしい。 いろいろな酒造メーカーの使用済みのびんがあった。 リサイクルのためである。 当時は、特級、1級、2級との区別があった。 子供心にそのラベルが気になって気になってたまらなくなった。 (今の遊戯王カード、ちょっと前のビックリマンカードと同じ。) しばらく、はがして集めていたが、 得意げに友だちに見せても、誰も見向きもしなかった。 (当然である。目の前にいくらでもあるのだから・・・。)
さて、ここからは、中田酒造有限会社のページから。 「白壁と文化の町倉敷より日本酒の粋をお届けします」 豊かな高梁川の水に恵まれた吉備の里は、 マスカット・白桃等果物王国でもあります。 その豊かな水は肥沃な平野を有数の米所にし、 幻の酒造好適米雄町を復活させました。 ここ倉敷は、江戸時代、 天領の地で物資の集散地として発展いたし、 現在若人でにぎわう倉敷美観地区と、 多島美の中に雄大なスケールを誇る瀬戸大橋との中間点、 呼松に安永2ねん(1773年)に創業致しました。 昭和5年10月、 陸軍大演習に行幸の昭和天皇に献上天覧の栄を賜りました。 その歓びの大きさ故、 酒銘を「歓の泉」に決定致しました。 以来、品質一筋220余年の社呈は、 全国新酒鑑評会通産16回の受賞においても 御理解頂けることと思います。 平成2年より日本航空国際線ファーストクラスの食中酒に、 全国12銘柄の大吟醸酒が提供されていますが、 当社の大吟醸酒もその内の一つにセレクトされております。
店主敬白 |