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魚に例えた戯れ言葉
今ではそういうことはないが、 例えば、忘年会などの会合で魚が出ると、 はしでとりやすいところだけ食べて、あとは残していた。 すると、もう退職された宇頭間の先輩が、 「やっぱり呼松の人間じゃのう。」 といつも半分あきれて言っていた。 若い頃は肉の方が良くて、 いつも食べている魚は食が進まなかった。
さて、魚に囲まれて育ってきた呼松の人たちには、 魚に例えた戯れ言葉がいくつもあったが、 それも、ともさんの時代まで。 私も含めて今の人は、言われても、 もとの魚のイメージがよく浮かんでこない。
あれはさわらた゛→耳が遠い(さわらは音を感じない) はまちを釣る→居眠りをする 金魚→煮ても焼いても食えぬ人 あいごのほて腐れ→腹黒い人 いなを並べている→頭を並べて寝ている エビのような→腰の曲がった人 ぎざみの肝→小心 ふか→大酒のみ のうそう(ふかの子)→のらりくらり まんぼう→ほーっとしている よそうぎ(かわはぎ)→ばくちうち あんこう→ぼんやり待っている人 |