魚に例えた戯れ言葉

 

今ではそういうことはないが、

例えば、忘年会などの会合で魚が出ると、

はしでとりやすいところだけ食べて、あとは残していた。

すると、もう退職された宇頭間の先輩が、

「やっぱり呼松の人間じゃのう。」

といつも半分あきれて言っていた。

若い頃は肉の方が良くて、

いつも食べている魚は食が進まなかった。

tawamurekotoba.jpg (41069 バイト)呼松3丁目

さて、魚に囲まれて育ってきた呼松の人たちには、

魚に例えた戯れ言葉がいくつもあったが、

それも、ともさんの時代まで。

私も含めて今の人は、言われても、

もとの魚のイメージがよく浮かんでこない。

 

 

あれはさわらた゛→耳が遠い(さわらは音を感じない)

はまちを釣る→居眠りをする

金魚→煮ても焼いても食えぬ人

あいごのほて腐れ→腹黒い人

いなを並べている→頭を並べて寝ている

エビのような→腰の曲がった人

ぎざみの肝→小心

ふか→大酒のみ

のうそう(ふかの子)→のらりくらり

まんぼう→ほーっとしている

よそうぎ(かわはぎ)→ばくちうち

あんこう→ぼんやり待っている人