西行法師と清田神社

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1168年、西行法師は西国への旅に出発した。

児島を通り、四国に渡った。

仏道修行と歌道を極めるための旅。

 

 

ここ郷内・曽原の清田八幡神社によった際の歌。

 

むかし見し松は老木になりにけり

我年へたる程も知られて

 

     15年前もこの神社に寄った事があったが、

その時見た松は古くなってしまった。

私の身の上にもいろいろなことがあった。

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四国に渡る船が風が強くて渋川で待っていたときの歌。

 

おり立ちて浦田に拾ふ海士の子は

     つみよりつみを習ふなりけり

 

     渋川海岸で幼い子供たちが何か物を拾っている。

聞くとつみ(螺貝)を集めて数を数えて遊んでいる。

自然な遊びの中に学ぶ姿を見出したのだろう。

 

清田八幡宮は541年、

田槌ノ浦に八幡社が創立されたのが始まりで、

970年に曽原の地に移された。

1256年からは児島一帯の総鎮守であったが、

現在は22村(曽原・串田・福江・木見・植松・川張

     宗津・藤戸・粒江・粒浦・八軒屋・浦田・黒石・

福田・尾原・林・彦崎・片岡・奥迫川・天城・古新田

     広江)の大産土神として広く崇拝されている。

昭和28年には県の重要文化財に指定されている。

 kiyota3.jpg (28947 バイト)鳥居から