我が子に対する虐待
最近の若い親の子供に対する虐待がなぜか非常に多発している。これは、決して現在だけに限った事ではないと思われる何故どのような理由で我が子を虐待するのか、一般常識的には考えられ無い事、この現象は人間が自然環境を破壊し生物の生態系をも変えてしまったのだろうか、いやいやそんな筈は無いと思いたい。なぜなら人間以外の動物たちをよく観察していると、涙ぐましいほどの愛情に満ちた育て方をしているではないか、虐待をする親たちは、この動物たち以下の動物である。数日前のニュースでは、僅か一年育てただけでもう育児に疲れたと、平気で言い放つ心境は想像を絶する気持ちで憤懣遣るかたない。また虐待を平気でする親を見聞きするとまるで我が子をペットを飼うような気持ちで養育しているように思われる。人間は『万物の霊長である』はどこへ行ってしまったのか。私なりに考えてみると、おそらく現在の若い親たちは、わが国が経済大国と言われて飽食時代に生まれ、飽食時代に育てられ何不自由なく生活をしている。したがってハングリー精神が欠如し、物に対する感謝の気持ち、有り難さ、物に対する哀れみが、殆ど無くなったように感じられる。その裏を返せば、物には恵まれたが、心は、廃れますます貧乏になっている。心が貧乏になればどのような事が起こるか、己の思う事が思うようにならないと、何事にも耐える事が出来ず、いとも簡単に暴力を振るう。先日TV番組のなかである教授の説明の中で、人間には脳の中に前頭葉なるものがあり、それが未発達の場合は、俗に言う『切れる』が起きるらしい。それも幼い頃から鍛錬することによって殆ど解決出来るとの事。昔から子は鎹(かすがい)子は第一の宝物と言われているが、それ以上のものであると思う。
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