そんなわけで、日比谷公園のバス100周年イベントでは、ボンネットバスを走らせるための「募金」活動が行われたらしい。
走らせるためにはDPFの装着とか排ガス対策に金が要りますからという一般の人々からの金集めを、実際にボンネットバスが走れなくなってからでないとやりにくいということで、わざとそのような状態にしたのかもしれない。DPF装着については埼玉県やその市町村でも補助制度があったのだが、活用しなかったようである。同じ型式のバスは山梨交通に移籍とか、技術上の問題をクリアできなかった可能性もある。
しかし、同形式のエンジンを載せているバスがDPFを装着し、定期運行したり、個人所有の車両が市街地でのパレードに参加したりしている。
そのうち、友の会のボンネットバスは忘れ去られてしまうかもしれない。
友の会の資金集めと称して一部会員製作のミニチュアバス販売にいそしむ以外に、やることを怠ると、友の会の「公共性」が失われていくのが誰の眼にも明らかになってしまうだろう。