マイレッチリレヴュー


※写真はもうしばらくお待ちください

  ☆MOTHERS MILK☆ 
89年発表

個人的には初めて買ったレッチリのアルバムで、ジョン・フルシナンテ 、チャド・スミスが参加しての初のフルアルバムである。プロデューサーはマイケル・バインホーンである。自分はこのアルバム収録のストーンコールドブッシュではまってしまった。個人的には数多いレッチリのギタリストの中でもジョンが一番 好きなギタリストだが、このアルバムではまだ彼の持ち味や才能はまだ出しきれていない気がする。一般的にはハードロック色が強いといわれるアルバムで、個人的な意見はこれが最後の オバカ作だと思う。この後にもピーなどのふざけ曲はあったけど、このアルバムのほうが壮快にバカをやっている気がする。それがこのアルバムの醍醐味だし好きな 所である。それに曲のクオリティも高い、80年代のレッチリ史上では最高傑作だと思う。(個人的にはKnock Me Downが大好き)とにかく自分をレッチリの世界へと導いてくれた作品として思いで深いアルバ ムである。


☆BLOOD SUGAR SEX MAGIK☆ 
91年発表

まさにこれこそレッチリの最高傑作であろう。プロデューサーはDefJamのリック・ルービンで彼の仕事ぶりもお見事と言える。今聞いても興奮してゾ クゾクするし、最高のテンションを保ち気持ちを高揚させてくれる傑作。前作とはうってかわって速さよりも重さにこだわって作られている。ジョンのギターもほとんど生音に近い。Give It Away、Under The Burdgeなどレッチリ史上最高のヒット となった。しかもこのアルバムにはそれまでのレッチリではありえなかったバラードが数曲収められておりアンソニーはこれらをサラダと表現している。いわゆる肉料理を食べた後の口直しといった感覚であろうが、それにしてはすばらしい。個人的 にはこのアルバムには収録されなかったSoul To Squeezeがレッチリの中で1位2位を争うぐらい好きな曲なのだがなぜか未発表となった。それにこの曲は後のCALIFORNICATIONの収録曲に近く本来はこのアルバムに収録されるべきだったと思う。何にしろこれ こそがレッチリの頂点!


☆ONE HOT MINUTE☆ 
95年発表

レッチリの6作目で前作同様プロデューサーはリック・ルービンが担当している。ギタリストは日本来日のさなか突如脱退したジョンの後任にデイブ・ナバロ が参加している。このアルバムの全体的な印象としてはとにかく重くナーバスである。徹底的に弱さをぶちまけもだえながら作られた印象が残る。ナバロの影響もあろうが、個人的にレッチリ史上もっともメタルしているアルバムだと思う。ちょうど時期的に 彼らの大親友リバーフェニックスを失ったことも影響してかレッチリのスカッとしたイメージはこのアルバムにはない。確かにすばらしい曲もあるし、全体的にも充実した出来だが個人的に言うとナバロがレッチリの持ち味を殺してしまっている気がする。ジョ ンは彼らにとっていかに重要な存在だったのかが皮肉にもこのアルバムが伝えている。セールス面では、前作以上の売上を記録したのだから商業的には大成功だが自分の求める レッチリはこのアルバムにはない。


☆CALIFORNICATION☆ 
99年発表

ジョン・フルシナンテが復帰しての7作目、レッチリにおけるサラダが全編にわたって幅をきかしている。それ以外の曲もどことなく悲しげ な曲が多い。個人的にはレッチリのこういう曲は大好きなので自分にとってはすごく好きなアルバムとなった。ジョンもファンキッシュと言うよりもどちらかと言うとブルージーに変化したという感じだ。このアルバムは賛否両論であろうが、個人的にはジョン 復帰バンザイレッチリ最高となった。本作は昔のレッチリににくらべれば、かなりメロディー重視なアルバムであり、どちらかというと日本人好みの音であろう。本作はレッチリと言うバンドの位置を明確に示すものとなっ た。実際周りにはkorn, リンプ,などのミクスチャーロックバンドが幅をきかせレッチリは過去のミクスチャーバンドになってしまっていた。しかし彼らは、本作で敗北宣言を出しながらも、自分たちのバンドの位置を明確に示したそれは今や頂点に立った貫禄 でもあり、彼らの精神が生み出したものであろう。