ペットボトル
暗く清らかな音と草花が集まる川辺に
君は膝を抱えて静かに笑っている
その瞳が捕える光は 何なのだろう
君は自我を忘れ走った ほんとは忘れたふりをしてたくせに
でも君は足を踏まれて止まった 正直ほっとした
君は知ってたのだろう
自分の声を無視していたことを 個人の(私)で行動するなんて
胸を痛めていたことを 理不尽なことは出来ないよ
集団の中ではあってはならない
だれが足を踏んだのかさえ 自分の足を踏んだのは
知ってて走った 自分の足
だから君は止まった
君は1人でいる
手を振り払い これは自分自身の問題
入室を拒む それにもう答えは出ている
それでも君は共に走るのだと
説く者達を許すのだろう
何かを成すには
誰かの犠牲が
つきものなんだよ
それが
大きな事であればあるほど
犠牲の数も
比例する
自らの夢を一つ諦め
姿を消すのだろう
でも決して
自分を棄てている
わけじゃない
自分で決めたことだから
同情も哀れみもいらない
1人で抱えて
その重みに耐えれなくなって
自らの足を踏んだのだろう
忘れなければ
まだ歩いていたものを
知って
ただ覚えててくれれば いい…
君はいつもそうだね
決して人を憎まない
己を犠牲にする
でもこんな人がいてもいいのかもしれない
静寂