ホームへもどる

【ビートルズのベスト?】

会社の先輩に「洋楽で誰が一番好き?」と尋ねられ困りました。

間違いなく「ビートルズ」なんだけど、これって別格だよなーって。

「じゃビートルズでどの曲が一番好き?」 ごめんなさい、これは拷問です。

とりあえず200曲選んでいいですか・・・

...you know my name, look up the number...

【フリートウッド・マックの噂】

突然ですが、私の座右の銘は「ピンチはチャンス」です。

ポップアルバムの大傑作と言われている『噂』ですが、これの製作は大変だったようですね。

ご存知の方には恐縮なのですが、マックは当時女2・男3の5人組でその内2組はバンド内カップル。

これがひどいことにいずれも離婚・破局の危機の真っ只中。 スタジオで顔を合わせるのもイヤって状態。

そんな状態で半年以上も1日15時間顔付き合わせてアルバム製作するわけですよ。

そして出来上がったのが、あんな大傑作。 もしこれが仲円満の状態で製作されてたら・・・

..players only love you when they're playing...

【GENESISからはじまった】

VAIO2000曲ですが、では最初に取り込んだのは何かといいますと、 GENESISの"A Trick Of The Tail"だったんですね。

ということは最初の曲は"Dance On A Volcano"というわけですね。

実は私、このアルバムの"Mad Man Moon"がめちゃめちゃ好きなのです。

"あの"フルート音の導入部にリリカルなピアノが重なり、フィルのヴォーカルが淡々と調べを奏でる。

後半調べは高揚し、その後溶けていくように、テーマが引き継ぐ。

導入部のフルート音が終結を告げ、ピアノが幕を引く・・・ ほら、せつない感じでしょ?

高校生のときNHK-FMのクロスオーバーイレブンという夜中の番組で この曲を聴いて以来、常に"お気に入り上位"を位置しています。

いやー、このクロスオーバーイレブンというのがなんとも味のある番組でして・・・続きはまた別の機会に。

...oh how I loved you I once cried long ago...

【ある日のクロスオーバーイレブン】

私が高校生の時だからもう20年以上前のクロスオーバーイレブンを録音したカセットテープが見つかりました。

ご存知の方には恐縮ですが、この番組は"ナレーションの間に曲が流れる"という段取りです。

その日の番組は、子供の頃ニューヨークで育った男が、NYを離れ、 大人になり再びNYの街へ戻ってきたという設定です。

曲は、ボスの"Badland"から始まります。

ここではナレーションを置かず、 続いて、Paul Simon の "Me And Julio Down By The School Yard"です。

"Me And Julio Down By The School Yard"のエンディングの"口笛"のところから、 渋い声のナレーションがかぶさってきます。

(以下、テープより完全再現)

「ほら、あそこにいるチビのメガネのガキ。

 理屈屋のピーターを思い出すぜ。

 まあもっともあいつは目が悪いくせに、めったにメガネをかけようなんてしなかったけどな。

 普段はぼーっとしていて、やけにおとなしいんだけど、

 先公に質問された時は見ものだった・・・

 ため息をついてから立ち上がり、ぽつりと皮肉な口調で答え始めるんだ。

 先公がああ言うと、奴はこう言い返す。

 終いにはマシンガンみたいに理屈をまくしたてて、

 絶望したような顔でため息をまたひとつついて、ストンと座るのさ・・・

 いつもみんなに一目置かれてて、

 そのくせダチは、オレ達だけだった・・・」

そして、

"Slip Slidin' Away"(Paul Simon) のあのクールでせつないコーラスが聴こえてくる。

いやーもう鳥肌モンです。

【"Let It Be"を"ヘルプ"と勘違いしていた頃】

ビートルズに出会ったのは、中学1年生の時でした。

よくある話で、友達ん家に遊びに行った時に、お姉さんが聴かせてくれたのです。

曲は"Let It Be"。

「れりびー、れりびぃーぃ、れりびーぃ、れりっびー」のフレーズ。

"13才のぼく"には「へりぴぃ、へりぴぃ」と聞こえました。

よって、"ぼく"の中ではこの曲のタイトルは『ヘルプ』になったのです。

あのフレーズが頭から離れない"ぼく"は後日、 友達に「ヘルプのEP貸して」とかっこよく"指定借り"しました。

そして手にした運命のレコード。

"ぼく"はさっそくプレーヤーに向かい 震える手を抑えながら、『へるぷ』に針を落としました。

針が溝をトレースする音を聴きながら、 「さあ、泣く準備は整ったぞ、あの厳かなるピアノのイントロ聴かせておくれ・・・」

一音たりとも聴き逃すものか。

"ぼく"の五感はヘッドフォンに集中した・・・

そして次の瞬間、"13才のぼく"は度肝を抜かれることになる

"へるっ!あにーさんばでー、へるっ!なじゃすてにぃばーぁでー"

そして私はロックの虜になりました(笑)

【アタゴオル物語のビートルズ】

ご存知の方には恐縮なのですが『アタゴオル物語』というマンガがありまして、

主人公のヒデヨシ(ちなみに人間と同じ大きさで二足歩行するネコです)がよくマンガの中で歌っているんですよね。

「ざろんがんわでんろお だっつりいつよどお〜」とか。

このマンガは基本的に一話完結で、必ずファンタスティックな絵でおとしてくれるんです(はっきり言って、絵で泣けます)。

読んだことない方にとってはなんのことやらさっぱりでしょうが、

たしか"力ではたどりつくことのできない世界"を描いているということで、その通りだと思います。

「れりびー事件」でこれを思い出しました。

【I Want To Tell You】

私が見たコンサートでたった1度だけですが、最初の1音で涙がでてしまった経験があります。

10年前のジョージ(with Clapton)の来日コンサートです。

I Want To Tell You のギターが聴こえてきたときの感激は言葉にできません。

10年を経てもうまく修飾することができませんでした。

そして、これからはそれが永遠に不可能であることを受け入れなければならなくなりました。

なにやってんだよ、ジョージ!!

【これがPOPS】

大胆なタイトルですが、どうか贔屓の引き倒しを許してください。

こういうのをポップスというんではなかろうかと、この曲を聴く度に感じます。

Traveling Wilburys "Handle With Care" この3日間、ジョージの曲を聴くことができなかったのですが、

そろそろこの曲あたりから、立ち直ろうかと思っています。

でもね、悲しいバラードより、こういうポップスのほうが本当は泣けてくるんですよね。

【あえてカバーしないかっこよさ】

たしかにMick Jaggerは人相も悪いし悪党かも知れません(って誰も言ってないって?)。

しかし私はあるひとつのエピソードだけでこの人はグレイトだと思っています。

John Lennonが熱唱したあの伝説のカバー"Twist And Shout"ですが、

これを聴いたMickはあまりの感動に「自分はこれ以上うまく歌えないから、絶対人前で歌わない」と言ったそうですね。

"Twist And Shout"といえば、ライヴでのアンコールの定番と認定されているほどです(よね?)。

その曲をあえて捨てるわけです、Johnに敬意を表して。

いい話じゃありませんかぁ。

いやー、確かにMickは"絶対"友達にはなりたくないタイプですが(笑)、この畏敬の念はかっこいいですよね。

「しかし彼はその後、平気で"Twist And Shout"を歌っていた」なんて事実(オチ)があったら笑えるんですが。

【ロックから教えてもらったこと】

スタジオでの話です。

あるアーチストが曲を完成させました。 それはスタッフからお世辞抜きで賞賛されるほど素晴らしい出来映えでした。

しかしどうも納得がいかない彼はミキシングルームに独り閉じこもります。

数時間後、彼は確信をもって出来上がった曲をスタッフに聴かせました。

一同驚きました。 なんと、最初のアレンジからリズムの要「ベース」が抜かれているではないですか。

次の瞬間その驚きは、先程と比較にならないほどの賞賛へ変わりました。

そして、いうまでもなく世界は熱狂しました。

彼の名はPRINCE。曲は"When Doves Cry"。

有名な逸話ですね。 私はこの話から、「失う」ことさえも「得る」ことに成りえるということを学びました。

間違いなく私の「智」そして「血」となっています。

大人は言いました「ロックは不良の音楽」と。

私はこう答えます 「その通りです。それで?」

【はじめてのプログレ】

いわゆるプログレと言われるバンドの曲を聴いたのは中学生の時。

NHK−FMの『午後のポップス』というおおらかな番組でした。

DJは一切曲にかぶらずにアルバム1枚まるごと聴かせてくれるし、 もちろん1曲20分あろうとおかまいなし。

というわけで、プログレ初聴の曲はYES"Close To The Edge"でした。

子供の私にはエイトビート以外の曲なんて慣れてなかったし、 とにかく長いし、わけわからず状態。

でもなんか凄そうなので、エアチェックしたテープを毎日聴いていました。

きっと今思うとポップだったから聴けたんでしょうね。

当時はもちろんウォークマンもなかったですから、通学中とか授業中とか ずっと頭の中で「危機」をならしていました、

ちゃんとあの導入のSEから(笑)

【10分前後の曲】 ]

折に触れて思うのは、10分前後の曲って名曲が多いなということです。

もちろんこれは私がプログレファンだからそう思うのかも知れません。

よくプログレが、3分で終わる曲をわざわざ20分に伸ばしていると揶揄されることがありますが、

10分だと「無理やり伸ばす」こともなく、起承転結にメリハリも効いていて丁度いい長さなのかも知れません。

個人的にはメリハリのない曲も好きなのですが(笑)

以下、思いつくままに「10分名曲」をリストアップしてみます。

GENESIS"One for the Vine"(9:56)

RENAISSANCE"Ashes Are Burning"(11:21)

YES"Heart of the Sunrise"(10:34)

KING CRIMSON"Islands"(11:51)

DEEP PURPLE"Child in Time"(10:20)

LED ZEPPELIN"Achilles Last Stand"(10:22)

どうですか、名曲揃いでしょ(笑)

【抗えない趣味】

私は「その趣味」にBEATLES"ABBEY ROAD"に出会ってから気づきました。

このアルバム中"You Never Give Me Your Money"から"The End"までがいわゆる メドレー形式で連なっているわけですが、

途中、"Golden Slumbers"を経て、問題の"Carry That Weight"となり、

この曲に冒頭の"You Never Give Me Your Money"のフレーズが再演されるのです。

アルバム中の曲のフレーズを後出の別の曲で再演するというこの「やり口」が 抗えないほど琴線に触れるのです(笑)

この「やり口」は他のバンドもやってまして、 GENESISに至っては、紹介するまでもなくいくつかのアルバムで演っていますよね。

産業ロックと揶揄された、私の愛するSTYXの名作"The Grand Illusions"でも ラストを飾る"The Grand Final"において、演っています。

なおこの「やり口」は私の中では、「暗示的再演」と定義しています。

これをもっとわかりやすくした、プログレの常套手段である「組曲」というのは、 「明示的再演」と定義しています。

【メタル=音の塊】

ヘヴィメタルというのは、電気ギターを使わなければ構築できないのか、 という命題があるわけではありませんが、

個人的にこれはもうすでに メタルであるのではないかと感じる楽曲を挙げます。

もちろんいわゆるメタルとして定義されている曲ではありません。

・AMERICA"A Horse With No name"  アコースティックギターによるメタル。

 間奏から後半への流れは  鳥肌が立つくらいの迫力です。

・Bruce Hornsby & The Range"The Way It Is"

 ピアノによるメタル。こちらも圧倒的な音の塊が押し寄せます。

「音の塊」これがメタルへのキーワードになるのだと思います。

ホームへもどる