知足院の由来

吾唯足るを知る

若し諸の苦悩を脱せんと欲せば、当に知足を観ずべし。
知足の法は、即ち是れ富楽安隠の処なり。
知足の人は、地上に臥すと雖も猶安楽と為す。
不知足の者は、天堂に処すと雖も亦意に称わず。
不知足の者は、富めりと雖も亦も貧し。知足の人は、貧しと雖も亦も富めり。
不知足の者は、常に五欲の為に牽かれて、知足の者の、憐愍する所と為る。
是れを知足と名ずく。
《佛遺教経》
合掌

要約すると…
足るを知る者は、身貧しけれども心富む。
得ることを貪る者は、身富めども心貧し。
合掌
という意。