写経についてのタイトル         

「私は文字を書くのが下手だから写経はちょうはチョッと。」などと言わないで下さ〜い。!!
写経は文字の上手、下手に関係ないのです。書道のお勉強ではなく、ご自身の
文字で一文字ずつ丁寧に「心」をこめて書いて行けば良いのです。

お経といえば皆さん抹香くさいもので死者を弔うためにあると思われがちですが、決してそうではなく生きている我々がいかにして心豊かに生きていくべきかを考えさせていただくものであります。またお若い人たちにも是非体験していただきたいのです。決して難しいものではありません。
西国お遍路の画像最近お遍路にいかれる若い人達も多く、ひとつのブームになっているようですが、せっかく行かれるのですから是非、行かれる前の心のご準備として写経をしていただきたいと思います。またご自身で書かれた写経の何枚かを持って行かれることをおすすめいたします。
 行かれる先々のお寺さんに納経するもよし、あるいはお経の末尾に余白を残し、そこへ御朱印を授かるのも一生の素晴らしい思い出になるからです。そしてお経(例えば、般若心経)を覚えて行かれることも良いでしょう。実りある旅にして下さい。              
  新聞や雑誌などに巡礼に行かれた方々の体験や感想を拝見す
ると「自分自身を再発見する旅だった」。「多くの人たちの親切が身震いするほど嬉しかった」。「ものの考え方、見方を変えようと思った」と得がたい貴重な体験をなさって帰られた方々のお声が載っていました。
  これらは人間が本来持っている「素直な心(仏心)」で巡礼の旅をなさったからこそ「癒された時」を得たのだと思います。この時の感動を何時までも忘れない為にも写経もお始めになってください。

写経をする事により得られる悦びははかりきれないものです。

生きている喜びを感じとり,また人生の貴重な道しるべを得ることが出来る。
集中力が養われ静かに自分自身を見つめることが出来て人格を高める事にもなり心が豊かになります。
写経をしている時の爽やかな緊張感。また終えたときの何ともいえない清々しさも得がたい貴重な悦びです。
写経した経典をお寺に納経すれば、ご先祖さまの追善供養にもなります。
お部屋の壁にかけると絵画とはまた一味ちがい格調ある落ち着いた雰囲気のお部屋になります。
長いお経を写経した場合、生きてきた証として「折帳(おりちょう)」にするか「巻子本(かんすぼん)」に装幀(そうてい)して保存すれば立派な家宝にもなり、後々までも大切にしていただけることでしょう。
  装幀は専門家に頼めば立派な仕上がりとなるでしょう。また少々仕上がりがわるくても、手作りで創意工夫して作るのも楽しいかも知れませんね。
 
  このように「写経」する事により得ることが非常に多いのです。この他にもたくさんあると思います。各人それぞれに違った悦びを得られることでしょう。是非日常生活のリズムの中に「写経」をするわずかな時間を持たいものです
 
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