北鮮から逃げて来た五人の家族が、自由を求めて亡命をする為に瀋陽の日本総領事館へ駆け込んだ。
しかし、北京政府の武装警察官は、日本の領事館敷地内(治外法権内)へ無断で侵入。駆け込んだ五人の家族は力ずくで無理矢理連れ出され、連行された。
北京政府の支配する植民地、満州の都市瀋陽(旧奉天)での出来事である。
家族は事前にNGOに依頼して、一部始終をビデオ撮影していた。万が一亡命に失敗してもこれを世に公開して欲しい、と。
映像には、泣き叫ぶ女性を無理矢理引きずり出す北京政府の武装警察官や、泣きそうな顔で呆然と立ちつくす女の子の姿が、一部始終映されていた。
そしてこの映像が、世界中で放映された。しかし、北京政府はこの映像を、国内では一切放映していない。
日本総領事館へ決死の突入をする家族
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慌てて取り押さえようとする武装警官
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門の向こう側は領事館の敷地です
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男性一人が敷地内へ突入に成功 続いてもう一人の男性も突入に成功
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領事館敷地内は本来治外法権です
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女性二人と女の子が武装警官に捕まります
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治外法権下の敷地内に武装警官の侵入は認められていません
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大声で悲鳴を上げながら必死で逃げようとする女性達
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泣きそうな顔で途方に暮れる女の子
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泣き叫びながら引き吊り出される女性達
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騒ぎに野次馬が群がり出します
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呑気に武装警官の落とした帽子を拾う領事館職員
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この時 副領事から許可を得たと北京政府は主張しています
(ウィーン条約では副領事にその様な権限はありません)
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この後武装警官は領事館内まで侵入し男性二人を連行して行っています
下は日本領事館への決死の突入
直前に撮影された、領事館を見下ろすホテルでの五人の家族の写真。
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五人はその後、フィリピン経由で韓国への亡命を遂げた。
しかし、北京政府は現在も、総領事館への不法侵犯は無かったと云う主張を変えてはいない。