直線上に配置
日本生命京都三条ビル外観
日本生命京都三条ビル外観(京都市登録有形文化財)

京都市中京区三条通柳馬場北東角
 (地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩約8分)

 旧日本生命京都支店は、辰野金吾、片岡 安の設計、山本鑑之進の施工により、大正3年7月に竣工した。
 この建物の外観は、辰野が「辰野式」と呼ばれる独自の様式で赤煉瓦造りの建物を多く手がけており、一方、片岡は石貼りを多用した直線的な細部意匠を用いていたことから、そうした両者の特色をよく示している。また、構造面においては、耐震性への配慮から、西欧の純粋な煉瓦造りでなく、中に鉄骨を入れている点に特徴が見られる。
 現在の建物は、昭和58年に改築されたものの、塔屋を含む東側部分が鉄筋コンクリート造りで補強した上でファサード保存され、建築当時の外観を残すとともに、近代洋風建築が建ち並ぶ三条通において、歴史的景観のポイントともなっている。

トップ アイコンもどる

直線上に配置