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二条陣屋
京都市中京区大宮通御池下る
(地下鉄東西線「二条城前」駅から徒歩約6分)
豊臣秀吉に仕えて伊予今治7万石の城主となった小川土佐守祐忠は、関ヶ原の合戦に敗れて出家し、その長男千橘が萬屋平右衛門と名乗って、この地で米・両替を商ったが、この建物は、その住宅として寛文10(1670)年頃に創建されたものである。 |
この建物は、二条城や京都所司代に伺侯する諸大名の陣屋として、また、奉行所の公事宿としても利用されたもので、ただの住宅ではなく、特殊な構造、設備が施され、防火上の工夫も多い。建築様式は、数奇屋造りで、極めて繊細、優美であり、建築学的価値も非常に高いとされている。
昭和19(1944)年、「防火建築として」「陣屋式建築として」「数奇屋建築として」の3点から、当時の国宝保存法に基づく国宝に指定され、現在は、重要文化財に指定されている。 |
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