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富岡鉄斎邸跡
京都市上京区室町通一条上る
富岡鉄斎
天保7(1836)年、京都の法衣商十一屋伝兵衛(富岡維叙)の次男として生まれる。耳が不自由のため、幼少の頃から国学・漢学・詩文などを習得し、19歳頃より文人としての教養を身につけるために絵を学んだ。特に流派には属さず、ひろく先人の絵を手本とした。文久元(1861)年には長崎に遊学し南画を学んでいる。30歳代から40歳代半ば頃までは、大和石上神社や大阪の大鳥神社の神官を勤めながら全国を行脚し、「万巻の書を読み、万里の道を往く」文人生活を送る。明治14(1881)年、兄伝兵衛の死に伴い京都に定住し、以後89歳の長寿を全うするまで読書と書画の制作に専念する。
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