第十章 ホイール組み編 (二)

もうすでにホイール組みの基本的なやり方についてはメンテナンス本やウエッブサイトで紹介されているのではないかと思いますので、そのあたりのことは書きません。

私はホイール組みを習ったことがありません。もう30年近く前に見よう見まねでおぼえた基本からいかに効率良く短時間で振れの出にくいホイール組みができるかを工夫して今のようなやり方になりましたので自己流です。

ですから、日本でどのようにホイール組みがなされているかは他人の作業を見たことが無いので知りません。

同じかもしれませんし、異なっているかもしれませんが、とにかく私がやっているほんのちょっとしたことを書いてみようと思います。

まずは重要な下ごしらえです。

私はホイールスミスのスポークプレップをスポークのネジ山に塗っています。

他にもDTのスポークプレップやLOCTITE290なども有りますが、ホイールスミスのスポークプレップはニップルのねじ込み・固定・再調整のどれにもうまく働いてくれるので私はこれが一番好きで使っています。

これを塗ってあるものと無いものではホイールの仕上がりがぜんぜん異なりますので、ご自分でホイール組みをするなら是非使うことをお薦めします。

これがお箸の国の住人の絶対的なアドバンテージです(笑)。

北米のメカニックにはこのように一度に複数の穴にスポークを通していくなんて芸当はなかなかできるもんじゃありません(笑)。

私も一度に6本ぐらいを持って一回に3本ずつぐらい通していくのが速さでいくとベストかも。

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