第十弐章 Hayesメカニカルディスクブレーキについて

その弐

上のそれぞれの画像を比べていただければどちらの方がリターンスプリングが弱い状態で軽くレバーが引けるかわかっていただけると思います。

Hayesをはじめほとんどのメカニカルディスクブレーキでは片側のブレーキパッドの位 置調整が可能で左右パッド間およびディスクローターとの間隔を調整できますので、この調整いかんで上のふたつの画像のどちらのようにでもセッティングが可能です。

その他にも内部のリターンスプリングの取り付け部をいじってリターンスプリングを弱めることも可能です。

 

ディスクブレーキキャリパーの左右方向の位置決めは左画像のようにしています。

グレー部分がディスクローター、A側がブレーキパッド可動側でB側がブレーキパッド固定側です。

ローターとB側ブレーキパッドは擦らないギリギリまで隙間を減らします。

 

右のgifアニメは色合いがおかしくなってしまいましたが我慢して見てください(笑)。

私は自分にとって一番握る力が入って微妙な指の動きでブレーキの効きをコントロールできるように、このニギニギのレバーを一番戻したあたりでブレーキパッドがコンタクトして効き始めるようにして、グッと握りきったあたりが一番左上の画像でいうブレーキキャリパー側の一番効いた(ロックできる)位 置になるようにブレーキケーブルを固定する位置とブレーキパッド(ローター)間の距離を調整します。

つまりこのニギニギで効き始めからロックするまでを微妙にコントロールするのです。

もちろん、手の大きさや指の長さ等によってはブレーキレバー側のレバーリーチアジャストボルトでリーチを調整しなければならなくなります。(右の画像ではそのボルトがかなりねじ込まれていて短めのリーチになっているのがわかっていただけると思います。)

 

Hayes以外にもGrimeca・Avid・Formula・Dia-Tech・Tektro・RSTなどのメカニカルディスクブレーキを実際に今まで書いたような状態にセットアップしてうまく使えていました。

このMac's Trickを書いている最中にこちらでもあまり見かけない左画像のProMaxが付いたバイクのチューンナップが入って来ましたので同じ方法でセットアップしましたが、ブレーキレバーの引きしろも問題なく、かなり軽い引きでブレーキの効きも向上しました。

後はシマノメカニカルディスクブレーキだけだな〜。

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