第十弐章 Hayesメカニカルディスクブレーキについて

その参

これまでのメカニカルディスクブレーキのセッティングをする上でディスクローターの歪み修正が必要な場合がかなり多いと思います。

私は主に何種類かの大きさのアジャスタブルレンチ(モンキーレンチ)でディスクローターを挟んで修正しています(もちろん脱脂してから使いますが。)。

そんな作業のなかで有ったらいいな〜と思うのが上の画像のような先の長〜いアジャスタブルレンチです(これは実在する工具ではなくて、こんなモノが有れば便利なのにと思っているアジャスタブルレンチを画像化したものです。現実には無いでしょうから見栄えは悪いですが通 常のアジャスタブルレンチを使って同じような機能を持たせようとアタッチメントをすでに作り始めています。。もうひとつの工具はディスクローターの(スパイダー)アーム部分の曲げの修正に使うモノで、今作っている最中の大きさの異なった数種類のモノのひとつを画像化してみました。)

他にも細かくS字に波打っているような状態のディスクローターを修正できるようなモノも製作予定です。

メカニカルディスクブレーキだけでなくディスクブレーキ全般にディスクローターとブレーキパッドが部分的に擦っていている状態で乗っている方がいらっしゃるかもしれませんが、原因を見つけて適切にセッティングすればほとんどのディスクブレーキでそんな状態は解消できます。(場合によっては根気よくローターの歪みの修整をしなければならないかもしれませんが。)

もし、相談なさったショップで細かな理由説明も無く「こんなものですよ。」と言われても何か解決する手段は有ると思って諦めないでください(笑)。

ディスクローターをハブに固定する場合に誰でもこんなことを行っていると思っていたのですが、今働いているO'Hagen Cycleのメカニック達は行っていませんでしたので書いてみました。

ただ、ここまで気を遣っても実際の使用上差は出ないのかもしれませんが、天地方向でも可能な限り振れが少ない方が気持ちが良い(笑)ので行っていることです。

ディスクローターに開いている6個のボルト穴径は固定用のボルト径より少し大きめです。ですからハブのディスクローターマウント部分の形状によってはボルト6本を手でねじ込んだ状態ではローターは左画像の上下左右方向に若干の遊びがある状態になっています。

そのまま6本のボルトを締め込んでいくと天地方向に若干のブレが出てきてしまう可能性もあるので、画像内の矢印のようにディスクローターを回転させる方向に動かして6本のボルトが全てが左画像のようにディスクローターの取り付け穴の側面 に接触している状態にしてからボルトを締め付けてディスクローターをハブに固定します。

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