11月28日 念願の万里の長城 感動の眺め

前日の疲れのせいか、今朝は現地時間の6時近くまでよく眠れました。
7時にホテルで、バイキング形式の朝食をとります。味も内容も日本のホテルで食べるものと大して変わりはありませんでしたが、バイキング形式だとついつい欲張りになって、食べ過ぎてしまう…。

午前8時過ぎ バスにてホテルを出発 故宮見学へ

北京の朝はとてもにぎやかで、交通の量も多い。すし詰め状態になったバスが何台も走っていたり、あらためて人の多さに驚きます。
天安門広場の前をバスで通り過ぎると、ガイドブックで見たのと同じ、毛沢東さんの大きな顔写真が見えました。
 時間の決められたツアーでは、今回は、天安門広場周辺はバスからの簡単な観光となりましたが、やっぱり歩くの大好き人間の私は、自分の足でゆっくりと見て回りたかった場所です。

*天安門広場 天安門は皇城の正門で、創建は1417年。総高33.7m。1949年、中華人民共和国成立の宣誓がここから発せられたことは有名だそうです。

↑毛沢東さんの顔がゆがんでる…(笑)

今まで日本で見てきた歴史的建造物とはやはり全然スケールが違い、実物を見てがっかりすると言うこともありません。
ただ、漠然と見るだけなので、その建物の歴史的背景をしっかり予習してくるべきだったと思いました。

トラブル発生! 
 故宮の見学にはいる前に添乗員さんが人数を確認すると4名いないことに気づく。ガイドさんと添乗員さんがあわてて探しに行き、他の人たちはしばらく待つことになりました。ホテルを出てバスを乗るときに点呼しなかったので気づかなかったのか、おばちゃんグループの4人を、ホテルにおいてきてしまったようです。ホテルからタクシーで追いつくことができましたが、おばちゃん達は、添乗員さんに怒っていました。でも、観光地で迷子にならずによかったと一安心。添乗員さんは、「(点呼をとるという)基本的なことを忘れていました。すいません…」と以後、肩身の狭い思いをするのでした…。 人数が多いツアーなので、大変でちょっとかわいそうです。添乗員さん本人も、ツアーの4,5日前に、上司から今回の添乗を命ぜられたそうです。

故宮内を見学するときには、ある場所から、靴の下にスリッパのようなビニールの変な履き物を着けて見学しなければいけませんでした。

日本の観光名所と違って、写真撮影も結構自由でした。時間的な問題で、本当に一部分しか見て回ることができず残念です。
ツアー参加者の74歳のご婦人は、戦時中に看護婦として、この故宮に来たことがあると言っていました。あらためて世代の違い、時の流れを感じるのでした。

午後12時過ぎ 万里の長城付近のレストランで昼食

 1階がお土産やさん、2階がレストラン形式のお店で昼食。同じみの円卓テーブルで、昨夜と大して変わらない中華メニューが次々と運ばれてきました。これから登る万里の長城に備えて、また私の食欲は、パワーアップするのでした♪

 食事の後、集合時間まで時間があったので、1階のお土産売場でお土産の購入。中国に来て初めて人民元を使いました。
たくさんの種類の中国茶から、漢方薬や化粧品、お菓子、七宝焼き、チャイナ服、印鑑など中国の民芸品などたくさんのものが売っていました。
 私は、友だちと会社の女性に、美白効果のあるという石鹸や、お母さんに真珠の粉入りのしわとりクリーム、自分に減脂茶などを購入しました。

*中国式買い物手順
 買いたいものが決まったら店員に品物を示します。店員が品名と金額が書かれた勘定書をくれるのでそれを受け取ったら、収款台(支払所)へ持っていき、勘定書を渡して支払いを済ませます。支払いが済んだら支払い証明印が押された勘定書を受け取り、再度売場へ戻って、店員に勘定書を渡して、商品と領収書を受け取ります。

さぁ、お腹もいっぱいになって、いよいよこの旅行一番の楽しみ、万里の長城へ向かいます♪

*万里の長城 東は渤海湾の山海関から、西は干渉の甘粛省の嘉峪関まで全長6,000kmの大壁城。「月から見える唯一の建造物」と言われる世界最大sの建築物。匈奴の進入を防ぐため、2,500年前の周時代に建造され、その後秦の始皇帝が約30万の軍兵と農民数百万を駆りだし、大量のレンガを焼かせて現在の形に造った。

高速を使って向かう途中に、バスから見る山々の景色にも圧倒されます。やはり月から見えるだけのことはあるなと、実物を目にして納得させられる光景です。 山の麓には民家のような煉瓦作りの家が建っていたり、時代をタイムトリップしたような場所も見られました。


駐車場について、バスを降りると、真正面に、万里の長城が広がっています。すごさにビックリしながら、期待に胸が膨らみました!
ただ、やはり今回はツアーなので、時間的な問題から、ある程度の場所までは、ロープウエイを使って登ることになりました。前二人、後ろ二人の4人乗りのロープウエイです。この日は風もあまりなく、揺れることもなかったので、安心して雄大な景色を眺めながることができました。

 

ロープウエイを降りてから、一番上まで、自分の足で行くことができましたが、傾斜がとても激しい、石畳の階段でした。手すりに捕まって登らなければ、滑ってしまいそうで、恐かったです。

 初めての海外を中国にする決め手となった万里の長城からの眺めは、想像以上にすごくて、これはもう、やっぱり自分の足で行って、自分の目で景色を見てもらわなければ、その感動は分からないと思います。
空気はかなり冷たかったのですが、その寒さも忘れるほど、私はなんだかすごく笑顔が浮かんできて、その景色をゆっくり見渡していたのを覚えています。

 この次、またこの場所へ来る機会があるのなら、できるだけたくさんの距離を、自分の足で登りたいです。春の暖かな頃に、優しい風に吹かれてみたいな…なんて、ロマンチックに思うのでした♪

素敵なハプニング?
 帰りのロープウエイに乗るために並んでるときには、素敵な中国人の男性と、軽い英会話のチャンスもありました。初めは中国語で話しかけてきたので、"I'm Japanese"と言いい、観光ツアーで来たことを、つたない英語で説明しました。彼は英語で、"Welcome to pekin"と笑顔で言ってくれましたが、私が英語ができると思ったのか、英語でペラペラ話しかけてきたので、私は全く分からなくて、"Sorry, I can't speak English"と笑ってごまかしました。向こうも分かってくれたのかそれ以上は何も言わず、ただ笑顔でいてくれましたが、私は自分から、豊田から来てることを話すと、彼は東京には来たことがあると言ってました。そして彼の名前を聞きましたが、あまりに格好いい人なので、それに見とれて忘れてしまいました(笑)。そして彼の方も私の名前を聞いてくれたので、ゆっくりと" Ya・Yo・I"と答えました。彼もゆっくりと私の名前を繰り返して、握手しました。 その後、ロープウエイに乗る順番が来たので"Bye-bye"と手を振ってさよならしましたが、下に降りてきてからも再度、"Bye-bye"と声をかけてきてくれて、それぞれバスの方に向かいました。

 素敵な彼に束の間でも出会えたことは嬉しかったですが、それ以上に、自分のつたない英語でも話ができることがとても嬉しく思ったし、単語を並べれば何とかなるもんだと、ちょっぴり自信のついた出来事でした♪ 
 万里の長城からの帰り道、バスの中で、ちょっぴり恋心を感じてる私もいました(笑)

午後15時過ぎ 北京郊外へ戻ります

 パスの中では、出会った素敵な中国人への想いに酔っていたのも束の間、旅行中一番楽しみだった夕食の北京ダックに、恋心は負けるのでした…。

 北京市内に戻ってきてから途中、北京に1つしかない免税品店に立ち寄ります。ブランド品や化粧品にはあまり興味がない私。ここでは、合甘栗入り羊羹とお茶のお土産を購入しました。

さて、いよいよお待ちかねの北京ダックの夕食へ向かいます♪

 向かったお店は、ガイドの黄さん曰わく、北京で一番美味しい北京ダックを出すお店という、『全聚徳火考鴨店』です。
 お店に入ってから、食事をとる部屋にたどり着くまで結構距離があり、とても大きなお店で、内装もゴージャス。1Fのガラス張りの厨房には丸裸にされたアヒルがぶら下がっているのが見えました。また、日本の修学旅行生も来ていました。



メインの北京ダックが出てくるまでに、前菜でクラゲの酢の物やチャーシュー、キヌサヤの炒め物、鶏肉とカシューナッツの炒め物、鶏の唐揚げなどが次々と出てきました。メインの北京ダックのことを考え、”食べ過ぎないよう”にのアドバイスも忘れ、恐るべき食欲パワーは全開するのでした!

 そしていよいよ、白いコック帽をかぶったコックさん自らが、北京ダック丸ごとを抱えて登場♪ 皮を包丁でそぐところを写真でとりました。またとなりに座ったおじさまが、「コックさんの横に立ちなさい。写真を撮ってあげるから」と言って、コックさんとダックと3ショット?で記念写真も撮りました。(ちょっと恥ずかしい…)

 初めは、ウェイトレスの女性が、思っていたより厚めの白い皮に、飴色の北京ダックの皮、白ネギ、甘味噌ダレをのせて、1つ作ってくれましたが、皮を3枚ぐらい重ねたまま作ってくれたのですが、すごいボリュームを感じました。素手で豪快に食べてみると、味噌ダレの味がとても美味しく、想像以上のおいしさでした♪ ただ、やはり包む皮がちょっと厚すぎると思いました。
 白い皮の他に、パンのような白ゴマのついたバンズもあり、真ん中に切り目が入っていたので、同じように、そこに皮とネギ、味噌ダレをはさんで食べました。これもまた美味しいですが、パンに挟んでしまうと、1つでお腹いっぱいになってしまうので、やはり皮で包んで食べる方がいいようです。
 お腹がはち切れるほどたくさん食べることができて満足しましたが、そろそろ日本のお味噌汁やヨーグルトが恋しくなって、ノンオイルのあっさりした物が食べたくなっていました。

 満足のお腹と心を抱え、昨日と同じ宿泊先の京倫飯店へ戻ります。この日は、オプションで、雑技団の鑑賞をする人もいたので、早めの夕食でした。ホテルに着いたのも7時半頃だったので、ガイドさんが、デパートは9時近くまで営業していると言うことなので、私は一人、夜の北京の街を少し歩くことにしました。そしてホテルの近くにある、「北京友誼商店」へ入ってみました。
 2階、3階の衣料品売場など除いてみても、日本のデパートと何ら大きな変化はありませんでした。1階の食料品売場で、中国のお菓子や、インスタントラーメン、朝飲むためにパック入りのコーヒー牛乳などを購入しました。
 食料品やお菓子に関しては、日本のに比べるとかなりやすく感じました。コーヒー牛乳は紙パックの物で、1つ2.5元から3元。日本円で約40円ほどです。

 雑貨売場では、日本でもよく見かけるラベルのシャンプーやリンスなども売っていましたが、商品名がすべて漢字で書かれているので、ちょっと面白かったです。値段は、日本とあまり変わりませんでした。

 デパートを出て、ホテルまで遠回りして、夜の北京の街を少し歩いてみました。大通に面した歩道を歩いていたので、一人で歩いていてもそんなに危ない場所ではありませんでした。

8時半前ホテルに戻り、今日も1日よく歩き、よく食べ体も疲れていたので、早めにベットに入り眠りにつきました。

明日は飛行機で上海へ向かいます!