ある丘の丘陵に一本の竹が生えていた…
その竹は一年に一回…それもある時刻にだけ変な色に変色するという
そうその日は七夕であり午前5時に光り始めるのだ…
「ふぅ……」
俺の名は"へりゅ"
ただいま俺の好みでもないが…ある片田舎にいる!
さて…ここで一つの疑問が浮かんでくる
それはなぜ好きでもない田舎にわざわざ苦労してまでそこに来たのか…
ということだ
まぁ…ここでもったいぶってもいいのだが取り敢えず提示しておこう
そう…それはこの時期
この地域ではある祭が行われるのである
なんでも神聖な神様に祈る…というものだ
しかしこれだけでは芸がない
そう……真にここに来た理由…それは!!
[この時期(七夕)に光るという竹に願い事をするとその願いが一つだけ叶う]
というなんとも信じがたい事ではあるのだが本当の事なのだ
それを聞いたときは俺だって信じられなかった…
しかし去年願い事をした誰かが見事に叶う所を目の当たりにしていた
だから信じるもくそもないわけである
そう…去年の願い事の「俺をギニュー特○隊のメンバーにしてくれ」
と願い事をした奴はその後…瞬時にしてフ○ーザが現れ許可をしたのにはさすがの俺もビビった
で…それ以来…俺はこの日を待ち詫びたという事なのだ
しかし願いが叶えられるのはいいのだが
先着一名というのは少々いただけない…
毎年…願いを叶えてもらうため皆必死に競争するので命がけなのだ
因みに去年は数百名が天に召されたという…
そしてこの行事に参加できるのは一生に一回だけなのだ
不満もあるがやりがいというものも出てくるので不思議なものだ……
「さて…そろそろ竹が光るまでの間…体力温存のために寝ておくか…」
とまことに急な事だが俺は床に伏すことにした…
・・・そして午前3時
俺の回りで目覚まし時計が鳴り響いた
しかも…10個程耳元に置いている
だからうるさいのなんの…
しかしこんな大事な時に寝過ごしたとあっちゃ末代までの恥なのだ
まぁ…それはいいんだが…五月蝿すぎる
取り敢えず「うるせ〜〜!!何時だと思ってるんだ!!」
と言って目覚ましを破壊したのはお約束である(笑)
・
・
準備中
・
・
さて準備も出来た…行くとするか…
「あ!?やっと起きたのかい?」
後方から声が聞こえた…
「やぁ!ほりくん」
そうそう紹介せねばなるまい…
ほりと呼ばれたこいつは俺の相棒である!!
いくら俺でも毎年願い事者数数千といわれる奴等の中から一人でいく程無謀ではない
そして考えた末に…俺はこいつを相棒として頼んだわけである
「それはそうとほりくん!!俺を裏切らないでくれよ〜」
「わかってるよへりゅくん!僕達の夢は世界制服だろう?」
「そうそう…んで俺達が世界をぎょうじるんだよ」
「ああ……そうだね…」
その時…彼の口元が僅かに微笑んでいた事に俺は気づかなかった…
[続くかもしれんし…続かないかもしれない]
<取り敢えず無意味に次回予告>
いよいよ願い事争奪戦の開始!!
いろいろなライバルの中から彼等は見事願いは打破されるのか!?
次回にこうご期待!!………しないで…(^^;
〜第2話〜
時は午前3時30分
みな誰も抜け駆けをせず山のふもとにズラ〜っと一列に並んでいた
随分ご丁寧な事である
しかし…それもかしこも致し方ない事であろうか
理由としては抜け駆けしようものならそいつは即刻みなに袋にされ
都会の片隅にポイされてしまうからなのだ…
むぅ…なんとも無惨な事か…
まぁ…そんなわけで[暗黙の了解]という奴なのである
「ムキュ〜〜〜ン〜〜」
そうこうしている間に始まりの合図は鳴った…
誰もかしこも我先にと走り出す
しかし俺達も負けていられない…
「ちょっといいかい?へりゅくん!」
俺が人をかき分けている間に俺の相棒ことほりくんが話かけてきた
「なんだいほりくん?」
「ここで僕がこのうっとうしい愚民共の足を止めるよ」
「え!?ほりくん!そんな事が可能なのかい?」
「ああ!!これを使って……ね」
「そ、それは………まさか…」
俺は驚いた…まさかほりくんがあの幻の道具を所持していたとは…
「ああ…そのまさかさ…」
「しかしどうやって…いや……それは良い!!
それを使うにはほりくんや俺にも危険な代物なんだよ」
「大丈夫!僕にぬかりはない…極めたよ!!」
「な……極めた………だと?」
「そうこの…[ゴッキーコロコロ]をね」
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ここで説明しておこう…
[ゴッキーコロコロ]とは!?]
それは16世紀末…
かの神官「<ゴキブリハ=キライヨー]が開発したとされる
幻の衣である!!
一度(ひとたび)それを全身に着衣すると…人間の第6感が働きかけ
昔地球を支配していたあの黒い物体が誘導されるという
そして誘導された物体はその衣の繊維(毒)を無意識に巣に運び…
元から根こそぎ廃絶してくれるという真に恐ろしい衣である
ただし!!着衣したものは精神力の多分をもっていかれ…
人によっては精神崩壊を起こす者もいるという…
そう…これは諸の剣なのだ!!
ついでにいうと…使い方は二通りあり…
大勢のやつに使う場合は特殊な液体を放出させ、
その液体に振れた者は動きを完全にシャットアウトしてしまうという
ただしこれは報告の結果であり、成功例は皆無である!
この場合の使い方は後者
<[嘘です…すいません大事典]から引用>
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「ゴッキーコロコロか……」
これは意外だった…彼が幻の衣を所持していたとは…
そうこうしている間にもうすでに彼は使用していた…
俺の目の前には不思議な液体が流れ出し、
奴等の8割は動けなくなりご飯を食べているという光景が飛び出ている
これは…正に圧巻である!!
「すごいなほりくん!!本当に使いこなしてしまうとは…」
この時俺はほりくんが俺の敵でなかった事が本当に良かったと思う…
「ああ……しかし…なかなか奴等の中にも凄い奴がいるものだ」
っと彼はつぶやき出した…
「まさかあの液体の中から脱出する者がいたとは…これは…あな……ど…」
ん?どうしたんだ?彼の様子がおかしい…
「どうしたんだ?ほりくん!!」
「ああ…少し疲れたみたいだ…でも少し休めばなんとか…
あぁ…疲れたよパト○ッ○ュ…」
「そ、そうか…取り敢えず先をいそごう!!」
っと俺は気休めを言っても仕方がないからある意味では彼にとっては
酷な事を言った…
因みに彼は…口から泡を吹き…「オ○レにいさん〜〜」と叫んでいる
まぁ…これ位ならば大丈夫であろう…
っとそのとき!!俺は後ろから強烈な殺気を感じた……
見ると…腕組みをしてなにかを携えているような様子である
「驚きましたよ…まさかあの衣を使える者がいたとは…」
その腕組みをしていた奴はなにやらボソボソと呟く
「な、なに奴…!?えぇーい!出会え出会え〜
この紋どころが目に入らぬかぁ〜」
取り敢えず俺はなんか悔しかったので、
時代劇も見ているぞ!!っというある意味教養的なアピールをした
「ほぅ…あなたはなかなか頭が切れそうだ…」
っと言う…(やはりこれでパラメーターの幾分かをゲット♪)
「お、お前は…!?」
どうやら奴の声に気がついたのか…オ○レにいさんが帰ったのかどうかは知らないが、ほりくんが目を覚ましたみたいだ
そして彼は続けて言う
「え、えむ……」
「奴を知っているのか?」
「ああ……ちょっとした知り合いだ…」
彼は精神崩壊を起こす一歩手前で言いはなった…
「ほりさん……久しぶりですね…」
<続くかもしれないし続かないかもしれない>
<次回予告>
明日天気にな〜〜〜れ〜〜
あ!!表だ!?ワーーイ、ワーーイ
いやはや……
取り敢えず…これで打ち切りになるかもしれないです〜(笑)