2001年 4/20(金) 
千葉ロッテマリーンズ 対 大阪近鉄バファローズ(千葉マリンスタジアム)
 

 地元千葉にて今季初の近鉄戦。近鉄ファンのおれは当然ワクワクであった。学校が終わり、そのまま幕張本郷駅にて友人Analog Only氏と待ち合わせ、いざ決戦の地千葉マリンスタジアムへ。しかし、まさかこの試合がパ・リーグの首位攻防戦になろうとはチケットを貰った時には思ってもみなかったなあ・・・。
 予告先発投手は小野と前川。現在、黒木がいないので、両チーム共最も信頼できる投手をぶつけてきたことになる。となると当然引き締まった投手戦になるだろうと予測していたが、これが全くの見当違いであった。

 さあプレイボール。首位攻防戦とはいえ、平日の夜ということでお客の入りはイマイチであった。一回表、小野はあっさりと三者凡退に抑える。一方前川は、先頭バッター小坂にいきなり四球を与える。その後得点圏にランナーを進めるも、なんとか要所は締めて初回は無失点に抑えた。しかし2回裏にまたも小坂への死球とヒットでピンチを迎える。なんとか2アウトまで漕ぎ着け、ちょっとホッとするも9番キャッチャー里崎にタイムリーを打たれて1−0。しかしその裏、いてまえ打線が小野に襲い掛かる。大村の二塁打等でチャンスを作ると、打席は中村。ここでおれはホームランが飛び出す予感がしたのだが中村が打ったのは三塁線を破るタイムリー。続くローズがバックスクリーンへ豪快なスリーラン!これで一挙5点を返し、更に4回、2アウトから水口の打席でセカンド山本とショート小坂のミスで内野フライをヒットにしてしまい、続く中村に待望のホームランが出て遂に小野をマウンドから引きずり降ろす。ロッテファンの友人曰く、「あれさえなければ・・・」 。しかも代わった左腕川井からローズが初球を叩き2打席連続のホームラン。磯部も続いて遂に8−1と大差がついてしまった。

 このまま、立ち直った前川がいけるところまでいくかなー?と思った6回途中、急きょ中村が前川の所へ行きながらベンチを呼ぶ。なにかと思っていたら前川が突然、降板してしまう。後日わかったことだが、どうやら左肩に違和感があったらしい。代わったピッチャーは右の岡本。レフトフライを取れずに後ろにそらした打球をセンター大村が取れずにランナーが進塁してしまうなど不運も重なりこの回2失点(自責点は0)。7回には福浦に会心の一発を浴び7回にも2失点。いまいちピリっとしなかった。一方ロッテのピッチャーは6回から小林渥司。このピッチャーはなかなかストライクが入らず、四球の嵐。それでもなんとか6回は凌いだが、7回には磯部、吉岡にタイムリーを打たれる。そして次打者川口のところで代打鷹野。鷹野は昨シーズン、新人ながらかなり活躍したが、今季は磯部の外野転向などにより出番が減っていた。そんな鷹野は代打で出番を与えられ、張り切っていたに違いない。しかしその鷹野、初球で死球をくらってしまう。これは気の毒だった。ちなみに鷹野は次の打席で見事にヒットを放っている。頑張れ、鷹野!

 近鉄は8回は山村、ロッテは7回途中〜8回を戸部、9回は吉田がそれぞれ無失点で抑え、いよいよ9回裏となった。関係ないが、千葉マリンスタジアムは海沿いにあって、風が強い。この日の日中は暖かかったため割と薄着でいたため、この試合の観戦中は終止「さみーっ」と言っていた。そのため試合終盤は選手には失礼だが「さっさと終わらせてくれー」と僅かながら思っていた。ピッチャーは左の柴田。結構な大差がついているので、そのまま山村でいいじゃん、と思ったが梨田采配には逆らえない。なにか事情があるのだろう。その柴田はまたも試合を引き延ばし、病み上がりのボーリックに一発を浴びてノックアウト。このあたりで、なんだかんだいってロッテが7点もとっていることに気付く。乱打戦を締めくくるべく送り込まれたピッチャーは脳腫瘍から立ち直った奇跡の男、盛田。盛田は最後のバッター初芝を打ち取りゲームセット。近鉄が首位攻防戦の初戦を制した。これで近鉄は引き分けを挟んで5連勝、一方ロッテは3連敗。勢いの差がはっきりと出た試合だった。近鉄ファンのおれはとても気分が良かったことは言うまでもない。

 もっと面白いところはあったのだが、いまいちはっきりと記憶していないのが残念だ。メモでもとっておけばよかった。また、マリンスタジアムには行くだろう。なぜならタダ券があるから。

 皆さん、野球は球場で見ましょう!!


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