「修学旅行in沖縄」
 
大波乱!?カニの修学旅行奮闘記!!
 
 
いつもはあえて大げさな表現と取り入れ少しでも面白いように心がけていますが、今回は無理に面白くやらないで少ししんみりといきたいと思っています。それでもいいと言う方のみお読み下さい。ではそろそろ本題に!!
 
前日
 
前日の授業は体育館に入り緒注意等を聞くだけで終わった。放課後、ブタとネコとマクドナルドに行くことになりおいしく食べたのであった。その後、修学旅行のお菓子を買うことに。ブタはと言いますと・・・。カゴ入りきらないぐらい買っていましたよ。家に帰ってから何を着ていこうかと言うことで数時間悩む。ファッションがどうたらこうたらと言うよりも暑いのか!?寒いのか!?と言うことが私の中では大きな問題だった。次第に沖縄に行くこと自体が面倒臭く思えてくる。何がともあれ荷造りやらないことには・・取りあえずカバンに荷物を積める。その日は夜の9時30分には床についた。
 
一日目 2月6日(木)
 
出発
 
朝4時・・少し早いな・・二度寝・・。7時過ぎ集合場所である高野口駅に向かう。相変わらずブタは朝から元気だ。みんな真新しい服を身にまといやけにテンションが高い。団長である中前校長も非常に元気です。それにしても・・みんな・・おもろい格好しているなぁ。学校生活でもっともファッションセンスを伺える瞬間ではないだろうか。もっとブランドにこだわるよりも自分にあったモノを選ぶ方がいいのでは!?そう言う私は今日モロ私服です。だって今日の日程に壕(ガマ)の見学がありますから、土とか泥で汚れるとスグに洗わないと以外と落ちにくくなりますから。関西国際空港まではバスでの移動です。バスの中は完璧に修学旅行ムードでした。
 
関西国際空港
 
空港内に入り点呼。そして思わぬ失態・・。腹が痛いと言ってトイレに入った友達を待っていて点呼に遅れてしまいました。とてもあせりました。何を言ってもふと見たらみんな並んでいるんですよ。無事、搭乗券をもらい手続きをする。荷物を機械に通す。中にはカバンに入れてあるタバコがばれないか心配している人もいるみたいですが・・。大荷物も預け手荷物検査へ。ゲートをくぐり「ピ−!!」あれ!?「お客さま、金属のものをお持ちでないですか!?」「いえ持ってないです。」「ベルトとかされていませんか!?」「あっしています。」「一度はずしてもう一度通ってもらえますか。」「あっはい」どうやらベルトが原因だったようです。友達はみんなベルトをしていても問題なかったらしいです。やれやれ・・。そして飛行機に搭乗する。少しワクワクです。初めてではないですがだいぶ幼いころに東京に行くのに乗っただけです。当時、あっと言う間についたと言う記憶となんともいえない感覚を覚えています。ついにエンジンが回り始め次第に滑走路を加速していく。このときの体にかかる圧力が何とも言えない瞬間だ。個人的には好きですがみんなは・・あっ気持ち悪い!?上昇しているとき無性にビー玉か何かを後ろに転がしたくなった。幸いにもビー玉を持っていなかったのでしませんでしたが。機内での伊都高校生の態度はとても高校生と言えるものではなかった。もっと常識と言うものを認識してもらいたいものだ。まぁー修学旅行と言うこともあり中には初めて乗ると言う人もあるかと思うので多少は仕方の無いかと思うが・・あきらかにマナーにかけている。普段からこのような行いをしているのであろう。窓からは素晴らしい雲海が見える。機内放送に耳を傾けつつ沖縄に着くのをまった。
 
沖縄上陸
 
沖縄圏内に入り飛行機は定められた高度での低空飛行に入る。沖縄では航空機の飛行高度を厳しく定め。民間機・自衛隊機・アメリカ軍機によってわけられている。5分近くの低空飛行が続きようやく無事沖縄に着陸したのであった。暖かいそれが何より第一印象だった。再びバスに乗り轟壕を目指したのであった。バスの中は蒸し暑くこの時季なのにクーラーを付けるほどだった。
 
平和学習
 
壕の見学
 
壕(戦時中、日本軍や住民がアメリカ軍からの攻撃から逃れるために身を隠し、また陸軍病院としても使われた)は予想を遙かにこえていた。ほぼ当時のままで入口は急な上に狭く中は明かり一つなく壕は沈黙を守るかのように静かだった・・。足場が悪くとても懐中電灯なしでは歩けたものじゃなかった。先輩に必ずもっていったほうが良いと聞いていたがまさにそのとおりだった。壕の中はなんとも言えないなま暖かい空気がたちこめ額に気持ち悪い汗が流れる。壕の中で当時の話を聞く。まだこの足元にも多くの遺骨が埋まっているとのこと。現地の人にはこの壕そのものがお墓らしく入口付近には無数の線香のあとが伺えた。壕はクラス別に行ったのですが、残念なことに一部のクラスは説明してくれていた人を怒らすといった無礼をしたそうです。どんな理由があったにせよ、もう少し高校生らしい対応を出来なかったのでしょうか。せっかくの修学旅行なので楽しくするのは別に悪いとは言うつもりはありませんが平和学習ぐらいはせめて真面目にやって欲しいものです。一人の人間として。その後、ひめゆりの塔に向かう。
 
ひめゆりの塔
 
教科書などでおなじみの慰霊塔がありました。その奥には大きな壕が口を開けていた。資料館には壕より出土した当時の医療器具を始め生々しい事実が記載されていた。ひめゆりの生徒の写真が壁いっぱいにあるのだが下になにやら書いてあり見てみると。何処何処で自決・・最後に友人が見かけて以来消息不明・・何日の爆撃により死亡・・一家全滅・・などを始め「死」を意味する内容ばかりが書かれていた。そして彼女たちの冥福を祈りひめゆりの塔を後にしたのだった。続いて行くのは一日目最後の地「平和祈念堂」へ。
 
平和集会
 
祈念堂には高さ12メートル幅8メートルの平和祈念像が安置されていた。この像は沖縄出身の芸術家山田真山氏が18年余りの歳月をかけて原型を制作した。祈念像は何かを語りかけることもなく何かをただ見つめているように私は思えた。その表情には笑みもなく怒りもなくただ不動なのだ。私はなんとも不思議な気持ちにされ、ただ平和祈念像を眺め続けた。一部のヒトのしゃべり声が耳障りだったものの有志による歌「島唄」と「涙そうそう」は大成功に終わり無事祈念堂での平和集会が幕を閉じた。
 
ホテルサン
 
その後バスは予定通りホテルに向かった。私はホテルに着いたときにはすでに結構疲れていました。いろんな意味でパワーを使いすぎたわけで。大浴場は使用してはいけないとのこと、フロ好きにとって何より残念なことだ。多分ホテルからの指示ですかね・・。晩ご飯はいたって普通・・。ご飯に豚カツに魚にパイナップルに。その日は少しカゼ気味だったので早々と就寝。
 
二日目 6月7日
 
首里城
 
沖縄での目覚め・・悪い・・。朝ご飯はバザーでした。樋川先生から日記にネタにもっとアホなことをやれと言う指示が・・。荷物を持ってバスへ。集合時間、未だウチのクラスはそろっていない。樋川先生がバスに来て嫌みを言って帰っていきました。このことにより樋川先生の支持率は低下しました・・。国際通りを通り首里城に向かう。守礼門前には民族衣装を着た女の人が記念に一枚いかがですか!?などといっている。たかが写真だがそこそこイイ値段がするらしいです。琉球文化の象徴とも言える首里城は沖縄戦でアメリカ軍の攻撃によりことごとく破壊され当時の面影は限りなく少なかった。考古学ファンの私にとって非常に残念だったが、芸術・文化的価値が高い点は見逃せない。首里城は私の心を異国情緒にさせるほど素晴らしいものであった。
 
国際通り
 
そして待ちに待った国際通りでの自由散策!!修学旅行生でとても賑わっている。ひたすらお土産屋さんが並んでいるのだ。私はシーサーを買うのを修学旅行の目的の一つとしていたので好みシーサーを捜した。しかし、なんやかんやで最初に買ったのは15年ものの泡盛!!店の人と交渉の末購入を決意。未成年なのに何処の店でもいたって普通に売ってくれました。学割までしてもらっちゃいましたからね。ミニボトル三本付けてくれました。いいのか沖縄!?続いて市場へ。なんともスゴイ光景が・・。チガラー(ブタの顔)などが普通に売られていました。交渉したら負けてくれるって言うからついつい買っちゃいました(チガラーではないです)。海ぶどう・石垣島の島七味・ソ−キそば(ソーキ入り)とか。黒砂糖もサービスしてくれたので言うことナシですね。本当気前がイイです。店頭価格から二割近く負けてもらいました。その後、海人(ウミンチュ)でTシャツを二枚購入。そして念願のシーサーを玉城カメ商店さんにてホーヤーシーサー(中)を購入。伝統工芸士であるととも多くの美術展で入選している國場一氏の作品を1万3千円で購入。別に國場一氏の作品を買おうと決めていたわけではありませんが國場一氏のシーサーに惚れ込んでしまい購入を決意。同じ大きさのものをいくつか並べてもらったのですがやはり手造りだけあってどれも表情が違います。口の開き方や毛並みなどですね。手造りは職人さんのその日の気分によって表情が違うと言いますがまさにその通りでした。時間は飛ぶように過ぎ気が付けば30分前あわててお昼ご飯のソーキそばを流し込むと言うことになってしまいました。
 
基地車窓見学
 
国道58号線!!多くの軍車両が並んでいる。安保の丘、嘉手納基地の滑走路を見ることが出来る。F−15イーグル戦闘機が当たり前のように飛んでいきました。恐ろしいところです。安保の丘に行く途中には飛行機の上に丸いプレートのようなアンテナがついたE−3BEセントリー空中早期警戒管制機が飛んでいました。みなさん見ましたか!?この機体は嘉手納基地常駐機種の一つですが嘉手納基地には現在二機しかありません!!飛んでいるところを見ることができてかなりラッキーでした。
 
ホテル日航アリビラ
 
その後、ホテルアリビラに向かう。窓から素晴らしい景色を見つつホテルに着くのを待つ。ホテルアリビラはスゴかった!!さすが沖縄でも有数のホテルだけのことはあった。ホテルの前には白い砂浜が広がりコバルトグリーンの海が広がっているのだ。部屋のベランダから眺め思わず言葉を失う。部屋も値段が高いホテルだけ有り広い!!ベランダも広い(4畳ぐらい)!!晩ご飯までは十分時間があった。迷うことなく海に向かった。バウとともにビーチの端から端までを散策。絶壁から海をバックにサイファの最後の猫足立ち+回し受けでばっちりきめて記念写真を撮ろうと試みたが余りの高さに足がすくみ残念した。注意事項も忘れ海に入る多数の生徒。まぁ無理もないないです。海の中には黒いナマコが至る所に・・。海はとても綺麗だ。しかし水平線を軍用ヘリ飛んでいく・・。沖縄は至る所でアメリカ軍基地の面影が見え隠れする。とても複雑な気持ちになった瞬間であった。砂浜にホテルからあえて見えるようにデカデカと396ミチノリと書きのこし部屋へと戻った。
 
晩ご飯は中華だった。食後、ビーチに足を運び波の音を聞き入る。空には雲がかかり星は見えない。部屋に戻ろうとしたときにブタとネコに出くわす。どうやらブタは晩ご飯が口に合わなかったらしくグチっていた。軽く言葉を交わし部屋に向かった。あいにく誰も部屋にはいないようだ。倒れるようにベッドに寝る。戸が開きっぱなしベランダからは心地よい風と微かに波の音が聞こえて来る。永久に続くソナタのような波の音が睡魔を誘い寝かけていたその時、激しく呼び鈴が鳴る。「ちぃ→→ッス!!」などと言ってベッドにダイブ・・。バウである。一時間ほど話していただろうか。気が付くと点呼数分前。みなちりぢりに部屋に帰っていく。私は先に寝てやろうと試み一番にお風呂に入った。またこのフロがスゴイ!!ガラス張りになっているのだ。洗面所に鍵が付いているもののコイン一つあれば容易にあけることが出来るタイプである。まぁ私の裸をみようなんて奴はいないであろうが・・。そして二日間の疲れを落としたのであった。十一時、近隣の部屋ではまだまだ宴が続いているみたいだ。後で聞いた話お酒を飲んでいたやら飲んでないやら。どう言う訳かうちの部屋では誰一人としてテレビを見てもいないのにニュースが永遠と付いていた。見かねて11時58分にテレビを消す。すでに二人が寝ている。私はあとの一人につかまり電気を消した部屋で懐中電灯をつけながらアホな話を三時過ぎまでしたのであった。
 
三日目 6月7日(金)
 
最終日の朝
 
AM5時、携帯のアラームが激しくなる。バウと海に行く約束をしていたのだ。しかし私はあまりの眠たさに起きるのを拒み再び寝たのだが5時30分に電話(内線)が鳴る。バウからのモーニングコールだった。着替えてビーチに向かう。肌寒く真っ暗な階段を下りていく。空には北斗七星を始め無数の星たちが輝いている。そして波の音だけが聞こえてくる。なんともロマンチックな光景に男二人・・。空を眺めること数十分。日の出の気配はない・・。6時20分になり、ようやく空が明るくなってきたが少し曇っているせいか太陽は姿を見せない。空にはまだ明けの明星が残っている。6時40分、ついに待ちかねて部屋に戻ることにした。部屋に戻るとテレビが付いている。みんな起きたようだ。またもや誰一人として見てもいないのにニュースがついている。だいぶとニュースが好きなようだ。ローカル放送なのだろうか、沖縄の読谷での軍事演習の問題が取り上げられている。前日も不発弾が発見されたと言うニュースがあったらしい。怖い話だ農作業をしている数十メートル先では実弾が飛び交っているのだから。朝ご飯はバザーでした。食後、今頃になってビーチに砂を取りに行くなどという友達につき合いビーチへ。ビーチの中でも砂の綺麗なポイントを目指した。大きなサンゴの岩の影でタバコを吸う数名の生徒。別に吸うのが悪いなどと言うつもりはないが、何食わぬ顔でこの綺麗なビーチに吸い殻を捨てていくのだろうと思うと・・。部屋に戻った私は早々とバスに向かった。
 
海洋博記念公園
 
そしてバスは海洋博公園に向かった。ここはエメラルドビーチを始め沖縄有数の観光地の一つである。そして昨年11月にオープンしたばかりの沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館。
この水族館の大水槽は7500トンと世界最大!!そして、それを支えるアクリルパネル
の厚さはなんと60センチ!!私は以前にNHKのドキュメンタリー番組でオープンするまでを見たことがあったので必ず行こうと決めていた。着くなり迷うことなく一直線に向かった。そして大水槽の規模に圧倒されるのであった。ジンベエザメにマンタが優雅に泳いでいるではないか。このまま見ていると大水槽だけで終わりそうだったの、でひとまずひととおり見終え再び入場ゲートに向かった。出る際に再入場を希望するとスタンプを押してくれるので何回でもいけます。ちなみに入場料は小・中学生−600円、高校生−1200円、大人−1800円です。二回戦目は大水槽をピンポイント狙いで行きました。大水槽の前には椅子があって、そのすぐ脇にはカフェがあってコーヒーを飲みながらながら大水槽を見られるようになっているんですよ。入ろうかと思ったもののケチって椅子に座って眺めていました。一時間近くも・・。飽きません全く。残念にもジンベエザメが立ち泳ぎでご飯を食べるところは見ることが出来ませんでした。楽しみにしていたのですが・・。水族館なら一日遊ぶ自信があります。地元だったら年間パスポートを買いますね(笑)また行きますよ必ず!!ジンベエザメが垂直で食事をするところを見るために。エメラルドビーチも行きたかったんですが水族館に時間をとりすぎて。一つの水槽に3〜5分ぐらいつかいますからね。家の見なれた水槽でも毎日見ていても飽きませんね。入っているのは何処の川に出もいるウグイとタニシですけどね。2時間30分はあっと言う間に過ぎ去り日程最後の名護フルーツランドに向かった。
 
沖縄最後の時間
 
フル−ツランドに向かう途中には琉球松に寒緋桜が咲いていた。フルーツランドで昼ご飯(焼き肉)を食べた一行は空港に向かったのであった。搭乗ゲートで搭乗する時を待つ。みな思い思いに修学旅行を振り返り想い出話に花が咲く。久々に登場!!ブタは紅いものソフトクリームに手をのばしていました。
 
帰宅
 
飛行機は沖縄を飛び立った。窓からは綺麗な夕日が見えていた。しかし天候が悪く飛行機は少々揺れた。関西空港は雨だった。空港の外はとても寒い、沖縄とのギャップが激しかった。帰りもやっぱりバス。眠い・・。バスの外は土砂降りだった。
 
写真