愛の病



あなたを好きで心底愛して
こんなに切ないものなんだって声を殺して泣きました
この出逢いであたしの体が変わってゆくものなんだって
照れくさくて微笑みました


明日あなたがいなくなってあさって心変わりして
いつか嫌いになられたら・・・


あたしのこの余計な考えを今すぐとっぱらってよ
もう離しはしないと約束しなくてもいいから
不安で眠れない夜 隣にいて下さい
今夜そうして下さい


永久に治らない愛の病が
涙と孤独と幸せ運びあたしを大人にさせました
その世界が汚れた物でもあなたの笑顔さえあれば
なんだってやってゆける気がするから


「明日あなたがいなくなってあさって心変わりして
いつか嫌いになられたら?」


あたしの今言った言葉が間違っていたとしたら
あたしの今思う言葉が正しかったとしたら
その都度あなたにはすぐに叱っていてほしい
すぐに抱きしめてほしい


あたしのこの余計な考えを今すぐとっぱらってよ
もう離しはしないと約束しなくてもいいから
不安で眠れない夜 隣にいて下さい
今夜そうして下さい


あなたを好きで心底愛して
こんなに切ないものなんだって声を殺して泣きました



桃色


あたしに今すぐ夢中になって
この唇全てあなたにあげるわ
そうやっていつも追い越さないでね
一緒に歩幅合わせて生きたい


思いきりかんだ爪の先は昨日塗ったマニキュアの味
あなたのその茶色の髪はあたしと同じシャンプーの匂い


あなたへのあたしの小さなたくらみは
いつも掌で裏返させられて黙ってままごと遊び
だけどねぇ おいて行かないでね


あたしに今すぐ夢中になって
この唇全てあなたにあげるわ
そうやっていつも追い越さないでね
一緒に歩幅合わせて生きたい


ぐっとくるわ もうだめだ あたし息が止まる5秒前
胸のここらへんかきむしる程強く愛してしまった
どうすればあなたが笑ってくれるかと
悩んで考えるの それこそがあたしの幸せの一粒
だからねぇ もう邪魔しないでね


声が震える少しとまどうの気持ち
愛しく思われたいが為のあたしのただの気持ち
だけどあなたの気持ちどうもあたしに負けてるわ


あたしを今すぐさらって逃げてこの体全てあなたにあげるわ
冬の寒さに桃色の汗を約束してね忘れないでね


あたしに今すぐ夢中になって
この唇全てあなたにあげるわ
そうやっていつも追い越さないでね
一緒に歩幅 一緒に歩幅 一緒に歩幅合わせて生きたい


花火


眠りにつくかつかないか シーツの中の瞬間はいつも あなたの事考えてて
夢は夢で目が覚めればひどく悲しいものです 花火は今日も上がらない
胸ん中で何度も誓ってきた言葉がうわっと飛んでく「1mm.だって忘れない」と・・・
もやがかかった影のある形ないものに全てあずけることは出来ない


三角の耳した羽ある天使が恋の知らせを聞いて 右腕に止まって目くばせをして
「疲れてるんならやめれば?」


夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして
こんなに好きなんです 仕方ないんです
夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして
涙を落として火を消した


そろったつま先 くずれた砂山 かじったリンゴの跡に 残るものは思い出のかけら
少し冷たい風が足もとを通る頃は 笑い声たくさんあげたい


三角の耳した羽ある天使は 恋のため息聞いて 目を丸くしたあたしを指さし
「一度や二度は転んでみれば」


夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして
こんなに好きなんです 仕方ないんです
夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして
最後の残り火に手をふった


赤や緑の菊の花びら 指さして思う事は ただ1つだけ そう1つだけど
「疲れてるんならやめれば」
花火は消えない 涙も枯れない


夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして
こんなに好きなんです 仕方ないんです
夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして
涙を落として


夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして
こんなに好きなんです 仕方ないんです
夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろして
涙を落として手をふった
夏の星座にぶらさがって