ファンタジーマサキ〜其の壱〜
300年も前、イチイーという村があったそうな。その村では、ある家族が父親の帰りを待っていた。待っていたのは、その男の妻である良子とその息子のシシオ・オドシ・マサキントンという一人息子であった。そう、その男は勇者であった。しかし、世界最強のモンスターである、バ・ラモスを倒しに行っていた。勇者と名乗るほどだから、彼、ムラボー・ブラボーは強かった。村の人たちも、彼がやられるはずはないといって、帰りを待っていた。しかし、10年前家を出てから何の音沙汰もなかった。入ってきた情報は、バ・ラモスによって殺されたという本当かどうか分からない情報だった。しかし、その子供と妻は断じて信じなかった。なぜなら、彼は世界最強の男と謳われ、スライムにはメラでもダメージ100くらい与える力があったからだ。その子供のシシオ・オドシ・マサキントンは父にあこがれていた。僕もいつか、お父さんのような、立派な勇者になろうと。強くなって親父を探しに行ってこようとそう思っていた。そして、時は流れその少年マサキントンも18になろうとしていた。彼は、夢をかなえたかった。親父は死んでいないと思った。そして彼の冒険は始まった。そして、彼は3年かけて世界を旅した。世界のモンスターと戦い、レベルを上げて、彼はすでにレベルで言うと50くらいになっていた。そして、彼は、情報収集により、バ・ラモスの場所を突き止めていた。ある日彼が酒場で情報を集めていると、横でキザな声をあげた人がいた。「おい、おまえバラモ・スと戦うらしいが、お前一人では到底無理だ。俺を雇ったほうが実のためだぜ」といった。マサキントンはその必要はないと思い、シカトして出て行った。すると、そのをとこは事もあろうに、マサキントンに向かって攻撃してきた。「オレを馬鹿にしやがって、絶対許さん!」剣を振り上げて、マサキントンに攻撃しようとしたが、無駄だった。彼は、術を身に着けていたのである。
その術とは…。彼の機嫌によって決まる、なんともマサキントンらしい術であった。彼は、顔を不機嫌にさせストレスを発散させた。「ゴスッ」ット鈍い音がして、そのきざな男はその場に倒れた。この術は、ストレスがたまっている日に使えるワザである。彼にはまだいろいろなワザを隠し持っていた。だからこそ、彼には自信があった。彼は、バ・ラモスのいる、サッカー城に向かった。しかし、これからあることを暗示しているかのように天気は次第に崩れていった。
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