第壹(その1)・・・中國語について
| 中國語の話 |
日本人が一般にいう「中国語」とは中華人民共和国で使われている言葉というイメージがあるようです。
そして文字に関しては「鐵」や「壓」などの難しげな漢字が使われている・・・。
実は中華人民共和国で使われている文字はこれではありません。
例えば「個」という漢字を「个」と表したりします。
そう、文字自体が違うのです。
中国では「簡体字」と呼ばれる上のような簡単そうな漢字を使い
香港(+マカオ)・台灣ではそのまた上の難しそうな漢字「繁体字」を使います。
そこで簡体字と区別するためモロ王國では「中國語」と表記します。
ここモロ王國では台灣で主に使われている「中國語」についてお教えします。
さらに台灣の中でも色々日本で言う「方言」が存在します。(客家語、福建語等)
ただこの方言というのが曲者で津軽弁と沖縄弁ぐらい離れていて全然通じません。
そこで生まれでたのが(歴史上の干渉もありながら)「國語」というものです。
台灣を国と呼ぶかという問題は置いといてモロ王國では台灣で使われている共通語を「國語」と呼びます。
| 中國語の簡単な文法(重要) |
さて、実際の文についてですがこれから例を挙げながら説明します。
「我是日本人。」という文章があります。
これは「わたしは日本人です。」という意味です。
読みは「ウォー シー リー ベン レン」です。
そう、中國語の漢字には1つ1つにある1つの読み方が割り当てられています。(例外で複数の発音を持つ漢字もありますが 例:了→ラ、リャオ)
なので文章が変わっても「日本人是我。」(日本人はわたしです。)は「リー ベン レン シー ウォー」となる訳です。
次に語順ですが上の文章&訳から気づかれた方も多いとは思いますが基本的に並びは「主語+述語(動詞)+目的語<補語>」です。英語と似ていると言った方が分かり易いですかね。
だから「我(主語)+是(述語<BE動詞>)+日本人(目的語)」となる訳です。
訳すときは「わたしは(主語)+日本人(目的語)+です(述語)。」
逆に「日本人是我。」となった場合はどうでしょう?
「日本人(主語)+是(述語)+我(目的語)。」→「日本人は(主語)+わたし(目的語)+です(述語)。」
となります。
どうでしょう?ご理解いただけたでしょうか?ゆっくり時間をかけてでもいいのでしっかり理解していきましょう。
これを踏まえたうえで講座を進めていくので必ず理解なさってください。
| 余談(興味のある方はどうぞ) |
僕が「中國語」を勉強するようになったいきさつはこうである。
1999年に家族と香港に旅行する。→街中に漢字しかないことに感動を覚える。→
道行く香港人に「我欲行太平山」という意味のわからない文章(?)を書いて通じず結局英語のわかるおまわりさんに聞いて恥をかく。(今考えるとやっぱりちょっとでも知ってるって得だ・・・)→
なんだかんだで「中国」にはまり帰国後「中国語(簡体字)」の勉強をはじめる。(この時点ではまだ台灣の存在を意識してない。大体香港で使われていたのは繁体字ということに気づいてなかった)→
それから1年後の2000年。台灣行きが決定する。→台灣で「中国語」を話す。(巻き舌バリバリ)→
台灣人からヒンシュクを買う。ほとんど通じない。→中國語は中国語と発音が違うことに気づく。→
帰国後、台灣にはまっていることに気づく。並びに中國語勉強開始。→今に至る。
という感じですかね。だからまだまだ初心者な訳です。(今は受験でなおさら勉強できないし)
まぁ、それでも基本事項ぐらいは覚えたつもりですからその少ない知識をこれから勉強する方のスタートダッシュの手助けになればと思いこの講座を開設しました。