築館高等学校
歌集
(創立100周年記念 同窓会会員名簿 より転載)

校歌(旧)
                     池内 儀八 作詞
                     田村 虎蔵 作曲

一、栗峰高く 迫水清く
  山河の霊気 聚(あつま)るところ
  剛健生じ 質実起る
  我等が母校の 旗風雄々し

二、地の利を占むる 学の庭に
  向上競う 丈夫の元気
  除しき磐根 逆巻く荒浪
  前途にたつとも 何かは屈せん

三、理想に輝き 希望に満つる
  純潔無垢の 健児のまとい
  文事にいそしみ 武道に励む
  陸奥の昔の 鎮の土地に

四、忠孝一致の 教えを受くる
  国家の盾の 男子のこゝろ
  秋霜烈しく 金鉄堅く
  薬師の月影 万古に冴えん
校歌(昭和二十五年十月制定)
                   白鳥 省吾 作詞
                   古関 裕而 作曲

一、あゝ東北の 栗原に
  文化を誇る 学び舎の
  わが築高に 風薫り
  平和の朝の 鐘がなる

二、かなたに望む 栗駒に
  永劫(とわ)なる力 受け継ぎて
  迫の清き せゝらぎに
  天地の律を吾ら聴く

三、荊棘(いばら)を拓き 青雲を呼び
  心一つに 励みつゝ
  世界の中の 日本の
  光の道を いざ行かん
築高凱歌
                     片寄 政直 作詞

一、臥薪嘗胆(がしんしょうたん) 幾月(いくつき)ぞ
  長年月(ながとしつき)のこのうらみ
  はらして帰る 吾が選手
  祝えや祝(しゅく)せもろ共(とも)に

二、欣喜雀躍(きんきじゃくやく) 勝鬨(かちどき)の
  声北洋(ほくよう)に とどろきて
  意気衝天(いきしょうてん)の 健児等が
  歓呼の叫び止まざらん

三、不倶戴天(ふぐたいてん)の 強敵を
  破りて得たる 優勝旗
  雄々しくなびくや 我が校庭
  薬師の森の朝風に
築高第一応援歌
                   片寄 政直 作詞

一、戦いの秋(とき)は早や来ぬ
  猛然と立て吾等が選手
  空どよむ雄(お)たけびこそは
  一千の 応援の声

二、いざやがて栗駒おろし
  優勝の旗ひらめきかえる
  いざ行け 吾等が選手
  ここに有り 応援の声

三、鉄壁(てっぺき)も何ものも無し
  この腕に覚えのあるを
  敵むなし鎧袖一触(がいしゅういっしょく)
  ああ雄々(おお)し 吾等が選手
築高第二応援歌

一、秋玲瓏(れいろう)の空高く
  戦の鐘ひびきたり
  いざ行けいざ行け吾が選手
  立ちてふるわん秋(とき)は来ぬ

二、血潮高なるますらおの
  この鍛えたる鉄脚に
  疾風(はやて)をしのぎ雲をよび
  走れ吾等が選手等よ
築高第三応援歌
                 小野寺 尚夫 作詞
                   山田 弘志 作曲

一、我ら腕くみ 心くみ
  堅き一つの魂で
  今こそ立たん わが築高
  仙北の雄 わが築高

二、つらさ忍びて鍛えたる
  力 嵐も砕くなり
  雄々しく進め わが選手
  仙北の雄 わが築高

三、血潮高なるこの体躯
  百千の敵何ものぞ
  破りてにぎれ優勝旗
  仙北の雄 わが築高
築高賛歌
                      相馬 潔 作詞
                      大場 興 作曲

一、栗峰よ吾等が雄姿
  誇り高く 堂々と
  紺碧の空 どこまでも
  聳(そび)え立て わが栗峰

二、迫流よ 吾等が心
  緑の大地 悠々と
  深緑の水 麗しく
  流れ行け わが迫流

三、わが築高 吾等が誇り
  栗峰のごと逞(たくま)しく
  迫流のごと清らかに
  永遠(とわ)にあれわが築高
栗峰山荘賛歌
                   庄司 豊義 作詞
                   大橋 靖彦 作曲

一、清冽たぎる泉あり 頂近き佳きところ
  原始の林きり開き 礎かたき建学の
  歴史をここに奏でつつ 静寂に建てる山荘に
  いざや磨かんわが心

二、萌黄の春に燃ゆる秋 自然の巧住むところ
  こぶしの花の面影に 心理のきわみ求めんか
  青春再びあらざれば 霧氷輝く山荘に
  いざや鍛えんわが力

三、美わしきかな栗駒の 峰は白雲わくところ
  移ろう四季を求めつつ 学びの指標ゆるぎなく
  未来を担う若人が 希望を籠める山荘に
  いざや讃えんわが生命
築高生の歌
                     松本 徳平 作詞
                    小野寺 律夫 作曲

一、喜びも悲しみも
  楽しみも苦しみも
  みんなが分かち
  みんなでたえる
  あゝ 築高のこの校舎

二、この胸もその胸も
  この腕もその腕も
  みんながひらき
  みんなで組もう
  あゝ 築高の旗のもと

三、この大志(のぞみ)その希望(のぞみ)
  はてしなくたゆみなく
  みんなが抱き
  みんなで歩む
  あゝ 築高の道一つ
我等の勝利に
                   工藤 忠久 作詞

一、戦い終えり 我が友の
  勝利の歌を 我等聞く
  ああ我勝てり 我勝てり
  その剛健の 意気高し

二、薬師の森に 光さし
  勝利の歌は 響きたり
  ああ我勝てり 我勝てり
  栗駒のごと 驍(たけ)きかな