18/05/2002
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最近、「愛加よく笑顔見せるようになった」って言われる。いや、「ずっと笑ってるね」って言われる。

笑えない時あったよ、本当に人の顔すら見えない時あった。今の愛加からじゃわかんないよね

だってずっと笑ってるもん。でも、もし愛加が笑顔でいる事で誰かが傷つくならごめんね。【勝手に一人で笑ってるだけ!!】

ずっと強くなりたかった、でもどうしていいかわからなかった。 強くなろうとしても、前向きになろうとしても

何かが邪魔して途中まできても全てが壊れてく。そんな事にもうんざりだった。

自分の居場所をすっかり失ったと思い込んで、もう生きているのも嫌になった時大量の睡眠薬を飲んで

ママが見つけた時には遅い状態だった。救急車で病院に運ばれ、お医者さんは家族に【遅いかもしれない】って言ったんだって。

でも、ママは信じなかったって言ってた。結局4日以上ずっと眠っていて起きた時はひどい頭痛と、その時の状況が全く理解できない状態で看護婦さんが

「ここ病院ですよ、わかりますか?」って言われるまで【死ねたんだ】と思った。ずっと眠り続けていたせいと、大量の睡眠薬のせいで体が思うように動かない。

頭がボーっとして、現実と夢の区別もつかなかった。

歩く事すらできなくてトイレにも一人では行けない、できる事と言えば泣き叫ぶ事。食べ物もいらない、できる事は全てを否定する事だけ。

死んだ方が楽だと思った。むしろ死んだ方が幸せだとまで思った。

何がそうさせたのか・・・、あの時私には大好きな人がいました。

その時は彼をすごく恨んだし憎んだ。ただ「どうして?」って言葉しか思いつかなかった。本当に大好きだった、だから彼がした事を許せなかったし

許すつもりもなかった。【裏切り】。これ一つで全てが変わってしまった。全てを失くし、自分すら見失ってしまいました。

【人は裏切るもの】誰一人信じられなくなって、家族ですらもの凄く怖かった。

私が泣き叫ぶ度に、呼吸困難、だから注射、地獄だった。何も食べない、飲まない状態で、どんどん体も弱って入院が長引いて< 「内科ではもうできる事がない」

と言われ、精神病棟への移動を言われた時は絶望的だった。

数ヶ月たって、精神的にも少し落ち着き【死にたい】と思う気持ちが薄れてきた頃、退院し家に帰りました。そこから始まったのがリストカット。

突発的に激しく変化する自分の感情を少しでも抑える為、痛みを与えて落ち着かせる。そんな方法をいつしか身に着けていました。左右の腕にはナイフで切った後

が沢山あり、これ以上傷つける場所がないところまでいくと、又その傷の上から切る。消える物も消えなくなり、最後にはナイフで切る痛みでは何も感じなくなり

退院後に又吸い始めたタバコで自分の腕を燃やす方法を覚えました。ただタバコを腕に押し付けるだけでは、何も感じなかった。タバコのフィルターを取り出し腕に

置きフィルターが燃え尽きるまで放置。後に残る事をわかっていながらも、そうするしか自分の感情を抑える事ができなかった。

たまに寂しさを感じた時は彼に電話してしまう→それでも電話にすらでてもらえない→又悲しくなる→リストカット。そんな毎日が続きました。たまに私の洗濯物に

血がついてるのをママが見つけ、私の腕を見た時はママ酷く泣いてた。そんな時ですら、誰の愛情にも気付けなかった。本当にばかだった。

どれくらい時が経ったのか、それは覚えていないけど気がついたらリストカットもましになり【死にたい】という口癖から【もうこんな事(自分を傷つける事)やめたい】

と、心の中で必死に助けを求める、そんな心境になっていました。ひたすら母親に甘えたかった。外に出たいと思った時は、ママに手を繋いでもらって歩く。

夜は一緒に寝てもらう。甘えてはママの愛情に気付き嬉しくて泣く。少しずつ何かが変わり始めました。

【生きたい】と思える材料、それを愛加をずっとあきらめないで見ていてくれた家族、そして誰よりも麻美ちゃんが教えてくれた。

【周りの人の愛情】は、その私を捨てた彼がくれた最大のものだったんだ。

一度愛した人を嫌いにはなりたくない、やっぱり過去は過去で幸せな時も沢山ありました。【なかった事】にはしたくない。今は彼にとても感謝しています。

赤ちゃんが生まれたそうですね、本当におめでとうございます。お仕事もいいけど、ちゃんと赤ちゃんのオムツかえてあげてください。仕事ばっかりになっちゃうでしょう?

だめです、だめです。家でごはん食べてね。

こんな過去があった私ですが、本当に元気になりました。自分をすっかり取り戻しました。今はちゃんと恋愛もしています。私の事をすごく思ってくれている

とっても大切な人だと思っています。たまに赤ちゃんみたいになるけど。(笑)

友達も沢山できました。実は、あの頃私が彼と一緒にいた頃目指してたある物の事情柄、本当に友達だと思える友達がいなかったんです。今は本当に幸せです。

あの時私は人の優しさに気付かなかった、気付けなかった。いっぱい迷惑をかけ傷つけた。それでも諦めないで支えてくれた友達、そして誰よりも家族に対して

本当に【ありがとう】この言葉につきます。ごめんね、自分だけが傷ついてるんじゃなかった。みんなにもとっても辛い思いをさせてしまった事

本当に申し訳なかったと思っています。みんな大好き。

ここで私の隠してきた過去を伝える事で、とても気持ちが楽になりました。びっくりしちゃった人もいるかもしれませんね。

それでも、あの頃、何もかも失って絶望を感じていた時の私も確かに私だったんです。