全て終わったと思ってた。 だけど何も終わってなかった。 悲しみに埋もれる悲しみのかけら。 もっと深く埋もれていくのか。 やつを信じてはいけなかった。 またやつにうらぎられちまった。 汚れた腕にこびりつく正義。 また地獄のような日々見つめる。 現実は夢とちがいあまくなくて、 矛盾の中で生まれてくる理由。 追いつけぬままやつの背中見て、 溜息ついて悲しみ確かめる。 確かめ終えて少し歩いて。 しゃがみこんでまた考える。 弱さに気付く強さがあっても 悲しみに耐える強さなくて。 考えても余計わからなくなって 気付くとまた一人立っていた。