輝くほどに色付いた。
私の上に咲き誇る。

貴方が選んだあのひとが
私を肥やしに喜ぶなんて皮肉ね。

今でも美しい貴方は
どうして私を見てはくれないの?
形を変えた私ではなく…

狂いそう。
私の血潮で色付いた。

こんな森の深くで咲くわ。
貴方はどうして。

私は此処に居る。
ひとりで来て。
そうしたらやさしく迎えるわ。

だって私は
春からの使者だから。