まだ足りない? あれだけ愛したわ。 何が不満なの? 戻りたいなんて… いつまで遡るおつもり? 何処まで振り返っても 私は貴方の思い出の中にしか生きない。 きっとそれしか出来ない。 それしかしてはいけないの。 もっと欲しい? 垂れ流れた蜜は甘く 手に掬い そのまま飲み干すのね。 どこまで縋るのかしら。 どんなに掴んでも 私は逃げるわ。 遠くへ走るわ。 追いかけないでね。 満たされた時を思い返して 一人で眠って。