初めて貴方と言葉を交わしたのはいつかしら。
 
白い腕が覗く季節に貴方の声を聞いたの。
軟らかい、初めて聞く声。
 
歩きながら笑いつづけた。
私は止まらず話した。
貴方に何かを求めていた。
 
二つの箱を伝い流れる旋律は
いつしか私を惹きつけた。
 
涙の理由も、笑顔の元も。
全てが貴方の中にあると気付いているのかしら。
 
貴方の軟らかいその声が
貴方の軟らかいその腕が
貴方の軟らかいその瞳が
貴方の軟らかいその愛情が。
 
私を幸せへと導くのよ。