静かに降り積もる輝きを遠くの貴方と見上げた。 それだけでよかったの。 それ以上何もなくてよかったの。 輝きを染める色も 私の心を沈める声も 憎しみを膨らませる愛も 偽りを隠す白刃も… 私が此処に眠れるように誘った 幾つもの過ちは溶けていた。 輝きと共に溶けていた。 記憶の中で手を繋いだ。 二人で歩いた。 抱き合い、口吻た。 温もりを求め続け やさしさを与えられて 慰められたのは貴方だと思う… ねぇ、 もう私のことを思う気持ちは消えた? 毎日聞かせて欲しい。 一度でいいわ。 貴方の口を伝って、 私の耳元で囁いて。 「愛してる」って…