そうね。 私の音は矛盾に溢れる。 奏でたいと願った音が手に入っても 何故かしら。 針を突き刺そうとしてる。 失うのが怖いはずなのに 見失うのを恐れたはずなのに 私は手放すの? 放せば空に舞い上がるわ。 小鳥に見つけてもらってね。 貴方から吹く風を感じ取れなくなった。 私が起こす風も、力尽きた。 人は想いを口にする。 そしてそれを守ろうとする。 目標を狙い、手にするために。 愛する人のために。 愛した人のために。 それも、 全ては矛盾に溢れてる。 私だけじゃないわ。 貴方も、あの子も、あの人も。 幾つ受け入れられるのか。 それだけで全てが決まるの。 受け入れられる愛の形で決まるの。 あの時、 もしも私が貴方を愛したら こんな感情は抱かなかったでしょう。 全ては私への報いよ。 知っているわ。 偽りを償い、美しくはなれない。 元には戻れない。 光は 決して見ることは出来ないのね。 私を忘れて眠ってね・・・