無くなってから気付くことは
計り知れないほど
沢山あって、
泣いた後、戻る場所は
行ったことも無い
知らない場所だった。
行く宛も解らないまま、
私は1人で歩き出して、
一緒に生きたい人ですら、
傷つけてばかりいた。
何も出来ない私に
そっと差し伸べてくれた手を
よく見えない眼で
必死に探していた。
「泣かない」なんて無理なことは
言える程、強くなくて、
それでも甘えようとしないのは、
私以外がこれ以上、
傷つく姿は見たくないから。