三月二十一日

明後日後期試験の発表ですね。まぁ多分無理だと思いますけど、受かってたらいいなぁ。

それはさておき、昨日、あんまり暇だったんで近くのTSUTAYAに行ってビデオを借りてきました。

折りしも半額クーポンの期間中。ということで、ちょっと奮発して六本も借りてきちゃいました。

しかしねぇ・・・何でかね、いつ行っても、トリック2が全部そろってないのよ。しょうがないから二巻だけで我慢しましたが。

まぁトリックの話は置いといて。

それよりも遥かに重大な発見をしてしまったのだから。

店の中をぶらぶらと歩いていると、一本のビデオが目にとまったのです。そのビデオの題名は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

THE NINJA

 

 

 

 

 

 

『ザ・ニンジャ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんてこった!

ニンジャだってよ!

これはもう借りるしかない!

僕は迷わず、そのビデオを手にとり、かごにおさめました。

んで、かえって早速みてみましたよ、ザ・ニンジャ。

もう題名からしてB級映画でしょ?(ちなみに、ザ・ニンジャは邦題で、原題は『リーサル・ニンジャ』どっちにしてもすごいセンスのない題名ですね)

しかし中身はそれ以下だった。いや、ある意味それ以上だったかも知れない。ある意味で、超A級をも遥かに凌ぐ内容だった!

ビデオをデッキに入れ、広告をすっとばして本編へ。意味ありげな(なぜか中華風の)音楽と共に、アフリカの平原を飛ぶヘリコプター。場面は変わって、ある湖へ。そこではある調査チームが湖の水質調査をしている。一人の美人(?)調査員が、湖の水をビーカーに入れ、それをサンプルとして教授の所に持っていく。

酸性度がどんどん強くなっています

おいおい。これはもうちょっと後の場面になるが、調査チームの一人が腕を湖につけると、腕が焼けるというシーンがあった。そんなに強酸性になってるものを呑気に指くわえてみてるだけでいいのだろうか。

まぁ、それはともかく。

「教授、お客様のようですよ」

赤いベンツとヘリコプターに乗った『お客様』が現れる。

「客など呼んだ覚えはないぞ、帰ってもらってく・・・」

ガク。

と、教授は机に突っ伏してしまう。その背中にはなんと、矢が突き立てられている

すると『お客様』が

やれ!

と合図する。

するとなんと、あちこちに隠れていた敵たちが姿を現した。

しかし・・・その格好、なんとも異様である。

よくみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと、ニンジャルックスじゃありませんか!

しかもご丁寧に背中に刀を背負っている!

 

 

 

 

おーいおいおい、覆面部隊とかならまだ分かる。持っている武器にしたって、マシンガンとかならまだ話はわかる。

しかし、何故ニンジャ!?

しかも武器は

刀と弓矢!!

 

 

なんてこった!THE NINJAって敵のことなのか!!!

 

 

 

これには笑わされました。

 

 

いまどきニンジャだってよー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも敵のザコはみんなニンジャスタイル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プフー!

 

 

 

しかしもっと笑う場面がありましたよ。

主人公が敵の組織の工場に乗り込んだときのこと。

そこにも沢山のニンジャ部隊が配備されています。

その中に、もっともマヌケなニンジャがいらっしゃいました。

主人公は銃を持っているということを知ってか知らずか、そいつは突然主人公の前に現れ、なんとヌンチャクを抜き放ち、

ブンブンブンブン振り回すのです。

ちょっと呆気にとられた主人公。

「ホォォォ!ハァァァ!!」

と、気合を入れながらヌンチャクを振り回すニンジャに、無慈悲にも44マグナムをブチ込むのでした。

 

 

 

 

さらにマヌケなシーン。

敵の基地にたどり着いた主人公。

基地に入る前に敵のニンジャから奪ったニンジャスーツを身にまとっているじゃないですか。

おいおいおい、お前もニンジャかよ。

と、ツッコミを入れる僕。

敵の基地は真っ暗。

主人公はこっそり忍び込みます。

しかし、それは敵さんにバレバレ。突然照明がつきます。しかも何故かスポットライト。主人公の上には青の、そしてその周りを丸く取り囲むように、円形にスポットライトが当てられます。なんだかまるでダンスのワンシーンみたいだ。

しかしそのライトがつくと、主人公の周りには恐ろしい光景が!

なんと主人公の周りを、十人ほどのニンジャが取り囲んでいるじゃありませんか!しかもそいつら、なぜか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ローラースケート着用中!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

なんてことだ!!!このニンジャたちは、或いは敵の親玉は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本気のアホだ!!

 

 

 

 

 

しかもそのローラースケート、なぜか刃物がついてるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ローラースケートに刃物つけてどうするんじゃい。まさかそんなもので蹴りを入れるわけにもいくまい。

 

 

 

 

 

 

 

それでなにをするのかなーって見てると、なんか主人公の周りをグルグル回りだすだけ。というか、完璧ダンスしてるように見える。主人公はご丁寧にも、そいつらを一人一人、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体術

 

 

 

 

 

で倒していく始末。

おーい、何のために背中の刀があるんやー?

 

 

 

 

 

 

と、心の中で主人公に呼びかけると、僕の思いが通じたのか、主人公は刀を抜き放ちました。よし、それで敵を切り殺すんだな!と思ったら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなり

 

 

 

 

刀を

 

 

 

 

 

 

投げ放ちやがった。

 

 

 

 

 

 

するとその刀はまっすぐ飛んでいって、基地の電気ケーブルを切断。

 

 

 

 

 

 

 

どんないい刀やねん!!

 

 

 

 

 

 

つーかなんで刀がまっすぐ遠くまで飛ぶねん!!

 

 

 

 

 

 

 

しかも主人公、闇にまぎれて逃げてるし。

 

 

もうツッコミどころ満載の一時間二十分

 

 

飽きさせないところはA級以上!!

 

 

 

 

 

ただこれを借りるとあまりのしょぼさに落胆してしまうという諸刃の剣なので、素人にはお勧めしかねます。

 

こういうネタが大好きな人は是非みてください。

ただし当方では責任は取りかねますのでご注意ください。