*BUMP OF CHICKEN*

スターポーキングツアーズ2001   2001.04.06@アメ村BIG CAT

私にとってのバンプ初ライブは、去年の4月5日の十三ファンダンゴで行われたツアーポキールだった。この日はバンプにとって初の大阪ワンマンだったらしく、大阪の客の熱さにかなり驚いていたのを憶えている。ライブは大大大成功だった。それからちょうど一年、彼らはすごい勢いで成長していた。プロになったから、というのもあると思うが、それより色んな人との出会いがあったからではないか。この日のMCで私はそう思った。

私と森さんは、ライブ前にもんのすごい体験をしてしまった。BIG CATのロッカーがあるか確かめるため、アメ村で遊ぶ前にBIG CATに行こうという事になった。ビッグステップの4Fにあるのだが、BIG CAT入り口の横の階段には当日券を買い求める人々の列がズラリとあった。それを横目で見ながら、私達は入り口を覗いた。いつものスタッフのお姉さんが見えた。バンプがもうここにいるんだ、と実感が湧いた。すると、なんとそのお姉さんに藤くんらしき人が近づいてくるではないか。髪が黒かったから一瞬わからなかったけど、確実に藤くんだった。「え、あれ藤くんちゃうん?」とかなり冷静に森さんに言ってみた。「えーちゃうやろー。」「え、そうやって!」「あ、ほんまや!藤くんやあ!」とはしゃいでいると、こちらに気付いたらしく手なんか振ってくれた。「きゃああああ!!」と心で叫びつつ、慌てて手を振った。するとうちらの光景に気付いたのか他のファンが4人くらい来た。ここに人が集まるといけないと思ったのか、さっきまでフレンドリーに振っていた手が、「来ないで」のサインに変わった。そしてなんとうちらの隔たりであった、ガラスのドアを開けようとガチャガチャしているではないか。そこは開かなかったので、なんとうちの目の前のドアからニョキっと 藤くんが出てきた!目の前に!!1mもなかった。で、渡せないやろなと思ってたけど持ってきた手紙を取り出し、藤くんに渡した。「あ・・・て、手紙・・」と差し出すと、「あ、ありがとう」と受け取ってくれた!!そして「これ誰が描いたの?」と、どーせ渡せないと思ってたから適当に描いた封筒の絵を見て私に聞いてきた。も〜なにがどうなってんのかわかんなくなってたのだが、とっさに「ハイ!」と手を上げた。そしたら、「これ誰?」と答え辛い質問をされた。「いや・・誰でもないんやけど・・・」。藤くんはずっと絵を見つめてた。私の絵を見てどんな感想をもったのだろう。気になる。(ちなみにどんな絵だったかというと、バンプTを着た女の子4人がライブでハジケてる絵。)そんで他のファンとも少し喋ったりしてはって、最後に頑張って下さい!って言って、その場を去った。今でこそかなり興奮してるけど、そん時はかなり落ち着いてて、普通の兄チャンと喋ってる感じやって、あまり自分の中にミーハー根性がないのかもと思うとホッとした。いや充分あるかな・・・。

ライブはまた増川側に行った。チャマ側行こうとしたんやけど、いっぱいいたし。ぴあの324番。むっちゃ悪い。でも後ろには人がいっぱいいた。BIG CATは一段高くなっているとこがなかった。背が低い人は頑張って前に行くか、思いっきり後ろにいなきゃ見えないかも。この瞬間、ここが好きではなくなった。チキンジョ−ジがお気に入りのハコである。一回磔々に行きたい。京都人のくせして行ったことない。よく前は通るんやけど。
今日はかなり男の人が目立つ。半々くらいだった。今まで明らかに女の子ばっかやったのに。売れているという事をかなり実感した。ていうか一列目は男ばっかやった。真ん中らへんも。かなり避けて、はしっこに行った。うちらは端からぐいぐいと前へ行こう作戦を練っていた。そして今までにないぐらいの緊張感と共にバンプ登場☆登場のあのお馴染みの曲がたまりません。すると、予想もしていない事勃発!!む〜〜〜〜〜〜っちゃすんごく後ろから押されたのです。今までも最初はかなり押されて、もう無理。といきなり思ったりしてたけど、そんなもんじゃない。いつもの10倍はあった。怒りさえ覚えた。ほんま思いやりのカケラもない人たちやあ!とか思って、バンプ見てるんやけど、頭はムカツキでいっぱいやった。2曲目はうちの大好きな「ノーヒット・ノーラン」やったのに、3曲目も大好きな「LAMP」やったのに、複雑な気持ちでいた。悔しかったので、うちが一番楽しもうと思った。ちょうど4曲目あたりから落ち着いてきて、だいぶライブに集中する事ができた。気が付くと2列目にいた。いちおう作戦は成功していた。

押される事はなくなったが、左右の揺れがすごかった。きっと真ん中らへんはすごい争いが繰り広げられているのだろう。あれはせっかく曲にのってんのに、遮られるので、かなりの迷惑である。何で起こるんやろう??ま、いいや。バンプはまた成長していた。一年前のライブはハッキリ言って、何を演奏してんのかわからなかった。藤くんが唄いだしてやっとわかる。って感じだった。今は違う。4つの楽器がしっかり音をだして、それぞれを壊す事なくひとつの音になっていた。まだあどけなさは残るけど。特に増川くんのギター。でも曲の持つパワーはすごいもので、全部が確実にうちの心に届いてきた。絶対途中ヘバると思ってたのに、どんどんパワーが漲ってきた。バンプのライブはほんまに体が軽くなる感じする。こう、嬉しくなるというか・・。例えば、好きな人と喋れた後に、友達から「なあなあ」って声掛けられたら、「え!何!?」と急に声でかくなってたりした経験はないだろうか?そんな感じ。今回のツアーはMCが少ないらしい。淡々と曲が演奏されていった。どれもすんごい良い曲☆「ナイフ」はライブではすごい好き。あれは生で聴くと気持ち良くてしゃーないよ。「とっておきの唄」はすんげー思い出深い曲。しかも、これ唄ってはるとき、うちの周りの客がしんどい人を助け合ってて、感動して余計染みました。涙浮かべてた。で、「リトルブレイバー」で転げそうになった私を後ろの人がとっさに起こしてくれた のでそれもかなり心に染みた。

藤くんのMCの内容はこうだった。「俺らは色んな人に支えられて生きている。ここに来るまでのタクシーのおじちゃんだとか、道教えてもらったおばちゃんだとか、スタッフ、もちろんここにいるようなファンのみんなに。そんな人らに俺は・・・・・・・・・・・くそっ言葉にできねえ。言葉にはできねえんだよ。ほんっとありがとう!お前ら俺が言うありがとうのこれくらいしかわかってねえと思うんだよ。50%くらいしか伝わってねえと思うんだよ。俺はこんな気持ち言葉じゃなく、音楽でしか伝えられねえ。聴いてくれ、『バトルクライ』!」かなり省略。そしてうろ覚え。とにかく、藤くんの色んな人たち、そして私たちへの言葉にできない気持ちが伝わってきて、ものすごく嬉しかったし、ものすごく感動した。でも藤くんは私もバンプの音楽に対して、言葉では言い表せない程どうしようもない程、強い気持ちがある事を知っているだろうか。その日の「バトルクライ」は一段とよかった。ものすごくいい曲だ。藤くんが唄う詞ひとつひとつを噛み締めながら聴いた。胸にぐっとくる。バンプの音楽は言葉なんかより、もっと・・こう、うまく言えないけど。なんか等身大で伝わるというか。とにかくすげー!最後は「グングニル」!これはすごく元気をもらえる曲。大好き☆

アンコール1曲目はお待ちかね「ダニ−」!!!も〜〜あれは楽しすぎ升。一回経験したら中毒なり升。升のドラムもうまなったなあ〜。もうバンプ最っ高☆ほんまにほんまに最後は「ガラスのブルース」!!!これなかったらバンプのライブは終われないね。前奏のチャッチャッチャー・・・♪がたまんねー!もう燃焼しきってた体も熱くなり升!跳ぶわ、跳ぶわ・・。楽しいー!!でも泣けるー!!でも楽しいー!!て感じ。これでバンプのワンマンが終わった。バンプはいつも升のドラムの中、他の3人がステージを去ってく。これがまためっちゃかっこいい!!升のドラムはすごいよかった。かっこよかった。そして最後にガッツポーズ☆いつもに増して反りかえってた。升最高☆★

終わって心から「楽しかったあ〜!!」と思った。ていうか楽しさもあったけど、感動もあった。ほんまに。濃い内容だった。アンコールはうちにものすご力が宿ってたみたいで、端の方からぐいぐい藤くんと増川の間まで行った。でも周り背高くて、全く見えない事もあった。でも関係なくむっちゃ楽しかった!あーーーーバンプ最高★☆★売れたからって何だ!!チケットはこれからも確実に取ってやるー!徹夜してでも取ってやるー!毎回手紙を渡してやるー!ほんまうちらバンプ運すごいし♪森さん、スキー部のためにライブあきらめる事はやめてください。運が半減する気がする・・。

「天体観測」はうち的にもう一回聴きたい。ライブでもっとよくなるはずやから。期待して、次のツアーに臨もうと思う。
 
 

ライブれぽトップへ