ある夏の日に

                                         

風鈴が一人で静かに鳴っていた

夏の夕暮れ

一日が終わりを告げようとする

沈みゆく夕日

セミの声

子供の声

どこまでも続いてゆく

日々の繰り返し

一人縁側で

座ってただ待っていた

今日という日の終わりを

明日という始まりを

ずっと

ずっと

そんな夏の日