ある夏の日の出来事だった。
祐一はいつものように朝に弱い名雪を起こしに行った。
祐一「名雪!名雪!起きろよ!!」
当然起きるはずもなく、祐一は部屋に入っていった。
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・・
・・・しばらくお待ちください。
名雪「うにゅ〜眠いよ〜。」
祐一「お前今日部活の朝練だろ」
名雪「100メートルを5秒で走れば間に合うよ〜」
もはや人間業ではない。
とりあえず、祐一たちは秋子さんの用意してくれた朝食を取る。
名雪「いちご〜いちご〜。」
相変わらずである。
秋子「ふふふ、祐一さんも大変そうね。」
祐一「そうなんですよ、秋子さん。」
秋子「ところで、祐一さん。」
祐一「なんですか、秋子さん。」
そういって秋子さんが何かの瓶を取り出す
は、このオレンジのような怪しげな色は・・・。
秋子「新しいジャムが出来たので一緒に・・・」
祐一「わあぁ、名雪、急げ。」
名雪「うにゅ〜?」
祐一「うにゅ、じゃない。行くぞ、ほら!」
名雪「祐一、イチゴ〜。」
祐一「そんなのいつでも食えるだろ。」
名雪「う〜。」
祐一はとにかくこの場を離れることで頭がいっぱいだった。
名雪は気づいているのかどうかはわからないが。
祐一たちは逃げ出した・・・。
秋子「・・・残念ね、試食してもらおうと思ったのに。」