光が消えると、そこにはふたりの舞がいた。
もっとも、一人は小学生ほどの大きさだが。
まい「こんにちは、ゆういち。」
祐一「こ、これって・・・。」
舞「・・・」
佐祐理「こんにちは、まいちゃん。」
まい「佐祐理も舞もこんにちは。」
祐一「どうしてまいがここに?」
舞「・・・わからない。」
佐祐理「いつの間にか、出てこれるようになったんですよ。」
まい「でもゆういち、舞をうたがったらダメだよ。」
祐一「?」
まい「舞は自分の力で大学にいけたんだから。」
祐一「そうなのか?」
まい「まいも佐祐理もなにもしてないよ。」
佐祐理「ただ応援しただけですけどね。」
確かに舞自身頭は悪くないはずだから自力で
合格したとも考えられないこともないが・・・。
祐一「って、こんな所で油売ってていいんですか?」
佐祐理「あっ、そうですね。もう行かなきゃ。」
舞「・・・まい、行こう」
まい「うん」
祐一「じゃあな、佐祐理さん、舞、まい。」
佐祐理「さようなら〜。」
舞「・・・さよなら。」
まい「さよなら、ゆういち。」
祐一「って、まいはどうするんですか?」
佐祐理「そうですね〜。」
舞「・・・どうしたの、まい。」
まい「あのね、ゆういちたちと遊んでていい?」
舞「・・・祐一?」
祐一「ああ、俺は別にかまわないぞ。」
あゆ「ボクたちもいいよ。」
佐祐理「じゃ、夕方に迎えに行きますね。」
祐一「そうですね。」
舞「・・・祐一の言うこと、ちゃんと聞く。」
まい「わかってるよ、舞。」
佐祐理「じゃ、まいをお願いしますね。」
祐一「わかりました。」
ふたりは駅のほうに向かっていった。