FAINAL FANTASY X

発売元:スクウェア

対応機種:プレイステーション2

価格:8800円

 

「わたし、『シン』を倒します 必ず倒します」

(パッケージより引用)

 

今回のFFXは、なんとボイス対応!実力派声優を使うことによりさらに臨場感あふれる演出が表現でき、

いままで以上にゲームの世界観にのめり込むことが出来ました。

まるで某ゲームの某人気俳優を声優に当てた失敗例を反面教師にしているようでした。

また、ムービーも前作より飛躍的にレベルアップしておりキャラクターの表情も豊か。

まさに「僕らが忘れたピュア」を思い出させる作品になったかと思います。

個人差はあるでしょうがあのヒロイン(ユウナ)に恋したプレイヤーも数少ないでしょう。

今年の夏のコミケ会場は間違いなくユウナのコスプレもどきが繁殖することでしょう。

そして二次元にはまったオタク共は

「あれは三次元(3DCGムービー)だから二次元じゃねぇんだよ!」とブラウン管越しの三次元を肯定すること間違い無しです。

また、システムも一新。

今回はFF4からずっと主流だったATB(アクティブタイムバトル)形式がなくなり、かわりにCTB(カウントタイムバトル)形式を採るようになりました。

簡単に説明するとキャラクターの行動パターンにより、その後の敵、味方の行動パターンが全く変わってしまうというもの。

強力な技を使えば多くのターンを必要とし、逆に回復やアイテムなどは素早く行動できるという仕組みですね。

この形式により今まで以上に戦闘は戦略性を要するようになりました。

そしてもうひとつの目玉がスフィア盤。

なんと今回のFFXにはレベルが存在しないのです。

代わりにスフィア盤という双六のような升目の上を移動してキャラクターを成長させていきます。

今回のこのシステムは同じキャラでも各々の育て方によりまったくちがったキャラを作成することが可能です。

よりオリジナリティーがあふれるシステムになったといえるでしょう。

そして肝心のストーリーですが、ただのラブコメではなかったです。

親子の絆や仲間の絆、過去のトラウマとの戦いなどプレイヤーによってそのテーマは変わっていくことでしょう。

しかし、

明らかにB○STARDと話がかぶっている

それにエ○ァンゲリオンと映画のゴ○ストをごちゃ混ぜにした感じ。

ただ、演出が非常に良かったので私個人はそこまで不快には感じませんでしたが。

そしてここからはこのゲームの欠点というか酷評せざるを得ない点なのですが

基本的にイベントシーンに時間がかかりすぎます。

しかも飛ばせません。

つまり、ボス戦でやられてしまうと、全く同じイベントムービーを延々と見せられるハメになります。

せめてムービースキップ機能くらいは付けて欲しかった…

とまあ良い点もあれば悪い点もあるといった感じでしょうか。

ということで私pancho的な点数をつけると

80点(100点満点中)といった所でしょうか?

このレビューを見て「やっぱり面白そうだな」と思った方はぜひプレイしてみて下さい。

やる価値は十分にあります。

さすがは他メーカーから優秀なプログラマー達を水面下でバッコバッコ引き抜きまくっているスクウェアだと思いました。

また、やりたいけどもPS2が無くて嘆いている方々。

とりあえずBASTA○Dを読むことをお薦めします。