Prologe:今はいない神〜そしてFanatic達のBlackCrusade〜
彼等が何時からいたのかは誰も知らない・・・彼等を除いては。
至高神リエラとその使いである天使<リエル>達・・・。
彼等は人々の上に立ち、人々を幸福へと導いていた・・・。
しかし、それをよく思わないものもいた。
人々を滅ぼそうと企む天使の中でも最高位の熾天使<セラフ>のルメリア、
彼女と彼女の考えに賛同する天使たちは、リエラに叛旗を翻した。
リエラと天使たちは徹底的に抗戦したが熾天使の中でも最高位の力を持つルメリア、
そして強い力を持つ天使たちはルメリアに従っていたため苦戦を強いられ、
刃向かう天使たちは次々と封印されていった・・・。
この状況を打開するためリエラは、自らの体と引き換えに、
究極の神魔法”惑星直列<グランド・クロス>”を発動させ、ルメリアらを封印することに成功する。
しかし、体を失ったリエラもまた、ルメリアの最期の抵抗により封印される身となる。
そして、世界<エアリス>からリエラがいなくなってから5000年が過ぎた・・・。
2000年前に預言者聖クリストファーが組織したクリス教団、
至高神リエラを救世主として崇拝するそれは瞬く間に人々の間に広まっていった。
そしてクリス教の総本山、ゼナリアを帝都とする神聖ゼナリア帝国・・・、
建国当初こそは周辺諸国、異教徒の国とも友好関係をとっていたが
現在の教皇であるアルティーナ3世が聖座につくと、
強大な軍事力を持って、周辺諸国に侵攻をはじめた。
これが後に言う、”悪意ある十字軍<ブラック・クルセイド>”である。
信仰心を持つものは強い・・・死すらいとわぬ彼等はとても強かった。
これに対し非クリス教のリオン王国を中心とした諸国はシルフィス同盟を結成。
そしてW・R・R(ヴァイス・ローゼン・リッター)などの民間レジスタンス組織もいくつか組織された。
世界は、帝国対半帝国へと移っていく・・・。