2001年5月10日 64号
英語学習指針

 さて,予告した通り,本日は予備校系勉強方法の紹介の第1回目。『英語学習指針』を紹介しよう。

○学習の基本姿勢(なんとなく…を排除しよう!)
 中学校の英語は内容が簡単なため,特に英語の構造(組み立て・仕組み)を正しく認識していなくても,大体の検討がつく。しかし高校の英語ともなれば,そうはいかない。分の構造も難しいし内容も複雑で(日本語訳を見ても)難解なものが多く,フィーリングや直感だけでは太刀打ちできるものではない。
 こうした英文を読むためには『英文の構造を正しくつかむこと』を中心に学習するのがもっとも効果的である。『どうして,そうなるの?』と聞かれて『ただなんとなく…』と答えているようでは,いつまでたっても英語ができないということになるわけだ。

○定期テストをうける態度
 定期テストは,一定期間勉強してきた内容が本当に身についているのかを知ることと,学年の中での自分の位置を知ることを目的にしています。出題される内容は基本的に授業の中でやったことが中心ですので,復習を中心に2週間前から対策を講じるとともに,テストが終了したあとの授業での解答・解説等をきちんと聞いて,『わからないことを絶対残さない!』という態度で臨むことが必要です。

○予習の仕方
 おそらく高校で学ぶ教科の中で一番予習を必要とする教科は英語だろう(数学の先生ごめんなさい…)。しかし,まともに全部やろうとすると何時間かかるかわからないので,ついつい手を抜いてしまうのも英語だったりするから困りものだ。予習は『全てを理解するために行うものではない!』ということに気がつこう。予習の主な目的は教科書や参考書などの『どこがわかり,どこがわからないのか?』を知ることにある。自分がわからないことを知ることによって,授業への取り組みが違ってきる。自分が『わからなかったところを聞こう』という積極的な目的意識をもって授業臨むことができる。

 では何をポイントに『わかるか,わからないか』を切り分ければいいのかと言えば,
   @英語の構造(仕組み/成り立ち)
   A単語の意味
   B英語の和訳
   C設問に答える

 の4段階である。この4つの段階をクリアーしてはじめて『わかった!』ということだ。

○復習の仕方
 実は英語の苦手な人は,予習にすごい時間がかかる傾向がある。この場合は背に腹はかえられないので(ちょっとルール違反)ではあるけれど予習より復習の方に重点を置くようにする。復習するときには『わからなかったことがわかったか』『誤解していたことがわかったか』を中心にして,

    @英語の構造がわかったか
   A単語・熟語の意味がわかったか
   B必要な和訳ができるか
   C問題に答えられるか

の4つのチェックをするようにします。

(参考資料『2001年度高校1年生・2年生現役合格への学習指針』駿河ゼミナール)


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