開設者挨拶


 仙台高校応援団は、長い歴史と伝統を持つ。昭和22年応援団結成以来、威風堂々バンカラ精神と共に宮城県随一の応援を行っていた。だが、その伝統も年を重ねるたび失われつつあった。平成三年ごろ団員と活動の大幅な低下、平成7年、最後の応援団長の卒業と共に仙台高校応援団活動停止。

 時は流れ、平成12年、私は仙台高等学校に入学した。私はそのとき初めて仙台高校に応援団が無いことを知った。小学校時代から応援団をやっていた私は多くの伝統を持つ仙高応援団に期待していたのである。しかし、仙高には部活動への情熱というすばらしいものを持っていた。昔の仙高生も部活動にかける思いは熱く、その仙高魂は今の仙高にしっかりと受け継がれている。だからこそ運動部の活力となる応援団が、一般生徒との掛け橋となる応援団が必要なのだと思った、いつからだっただろうか。私が二学年になる前には応援団再建の決意が芽生えていた。私が生徒会長に就任したあたりから本格的に再建活動が始まったが、金も無い、道具も無い、技術も経験も無い。そんな中で出来ることは情報を集めることだけであった。情報集めの中で最も、役に立ったのはこのようなホームページなのである。全国の高校、大学の応援団様、見えないところではありましたがとてもお世話になったと思っております。このホームページを制作した理由もそれが基になっています。応援団の再建で一番の問題となるのは、一般生徒に受け入れてもらえるかということだった。応援団には、怖い、偉そうだ、といったイメージが強いからである。大変な試行錯誤の末、応援団の復活は成ったが、最初の年の新一年生で入部したのはわずかに一人だった。平成十四年一月の募集では私も含めて七人が集まったのだが、一から創らねばならなかったこともあり、應援團の方向性の理由などで六月には私と初代太鼓長、中山幸一、一年の早坂雄治の三人体制となってしまった。実質、第一期応援団は、この三人で始まったのである。だが、またすぐに休部という危険性もあった。

 そして一年が過ぎた。二代早坂団長の下、六人の団員が入り、本格的に活動が始まったのである。

今、ここに仙台高校應援團は復活したのである。

初代新生仙臺高等學校應援團團長

斎藤 亨平