〜テルミット反応〜
右の写真すごいとおもいませんか?これはアルミニウムと酸化銅のテルミット反応です。反応式は、
2Al+3CuO→Al2O3+3Cu
のようになります。
残念ながら、酸化銅での反応熱は分かりませんでしたが(化学便覧にはあると思います)、酸化鉄との反応熱は
dH= −849.8kJ/mol
です。
この反応は、酸化還元反応であってそれぞれの反応式は、
Al → Al3++3e- 酸化反応 Cu2++2e → Cu 還元反応
となります。
ここから考えれば、2つの金属のイオン化傾向の差が大きいほど、発熱が大きくなるということが想像出来ると思います。
かなりブルジョワな実験になりますが、金属酸化物を酸化銀を用いることも出来ます。
反応熱は、dH=−1582.15kJ/molとなります。
酸化鉄のときに比べて、かなり大きい反応熱だとわかります。
なおこの画像はChemiさんのホームページから許可を得て転用させていただきました。Chemiさんによると、
『火炎の高度が15〜20m(校舎の4F)まで吹き上げています。撮影は35mm判フィルム&20mm超広角レンズ、シャッター速度10秒です』
とのことです。Chemiさんのホームページにはテルミット反応の動画や、その他の興味深い実験があるので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。