探検にいくはずが・・・
始めに:このおはなしはフィクションです(笑)
重次郎「今日は探検だ〜。はやくみんなこないかな」
ピンポーン(チャイムの音)
幹夫 「重次郎遊びにきてやったぞ」
重次郎「汚いところですがはいって〜」
幹夫 「今日はどこに行くんだ?」
重次郎「探検だよ」
幹夫 「それはわかってるよ」
幹夫 「ところで輝夫は?」
重次郎「まだきてないよ」
幹夫 「まだきてないのか・・・」
ピンポーン(チャイムの音)
輝夫 「こんにちわ、重次郎あそぼ〜」
重次郎「まぁ、奥にお入りなされ」
輝夫 「おじゃましま〜す」
幹夫 「遅かったな」
輝夫 「あぁ・・ちょっとからまれて・・」
重次郎「え!?からまれた」
幹夫 「誰にだ?」
輝夫 「いぬに」
幹夫 「いぬにかい!」
重次郎「いぬって怖いよね〜」
幹夫 「俺は怖くないぞ」
輝夫 「むちゃくちゃ怖かった」
幹夫 「どこのいぬ?」
輝夫 「重次郎の家の隣りのいぬ」
重次郎「あこのいぬ怖いからな」
重次郎「きっとかいぬしに似たんだな」
幹夫 「あこのおっさん顔がやくざみたいだし」
輝夫 「まぁそのことはわすれて」
重次郎「じゃ、出発!」
幹夫 「重次郎そのカバンでかくないか?」
輝夫 「確かに・・・なにがはいってるんだ?」
幹夫 「ちょっとみせろ」
重次郎「はいどうぞ」
幹夫 「なんだこりゃ?」
輝夫 「牛乳入ってるぞ」
幹夫 「なんでパックで?すいとうとかに入れればいいのに」
重次郎「あぁ、それね・・・・・」
幹夫 「なんだよ」
重次郎「気にするな。しつこい男はきらわれるぞ」
輝夫 「紅茶のティパック入ってるぞ」
重次郎「紅茶のみたかったんで」
幹夫 「お湯は?」
重次郎「ありません」
輝夫 「じゃ、どうやって飲むんだ?」
重次郎「外で沸かします」
幹夫 「ホント電気ポット入ってる」
輝夫 「でも電気は?」
重次郎「あ!そうか」
幹夫 「気付くの遅いよ!」
輝夫 「こうなったら太陽電池だ」
重次郎「その案いいかも」
幹夫 「てか、すいとうにお湯入れて持ってけばいいだろ」
重次郎「その案がいいな。そうしよう」
幹夫 「で、これは?」
輝夫 「これは・・・チョコレートみたいですね」
幹夫 「溶けてるぞ」
重次郎「昨日から入れてたからな」
幹夫 「そりゃ昨日から入れてたらとける」
輝夫 「この部屋暑いよ」
幹夫 「あめもとけてるよ・・・」
重次郎「そ、そのあめは大好きなりんごのあめちゃん」
輝夫 「重次郎はりんごのあめが好きだったんだ」
輝夫 「むむ、なんだこれ?」
幹夫 「族に言う携帯電話ですな」
輝夫 「でかくて重いよ」
幹夫 「昔の携帯電話だな」
重次郎「それテレビのプレゼントでもらった」
重次郎「抽選で1名様だったらしい」
幹夫 「うんがいいな」
輝夫 「でもこんなもんもらってもな・・」
重次郎「携帯ならもってるよ。ほら」
幹夫 「てか、充電切れてる」
輝夫 「しかもヒビ入ってるぞ」
重次郎「それとなりのいぬにかまれた」
幹夫 「あれ?こんなもんなんでいれてんだ?」
輝夫 「どれ?」
重次郎「それは万一の時に備えて」
幹夫 「でも、ハムスターのえさだぞ」
重次郎「ハムスターに襲われるかもしれないじゃんか!」
輝夫 「ハムスターに襲われてもあまり怖くないけど」
幹夫 「確かに・・・」
幹夫 「で、これは?」
輝夫 「なんだろうね?」
重次郎「それは・・・・わかんない」
幹夫 「わからんのかい!」
輝夫 「それにしても不思議なもんだ」
重次郎「なんかプリプリしてるし」
幹夫 「もしかしてこれ前に学校でつくったやつじゃないのか?」
輝夫 「あぁ、あのスライムか・・・」
重次郎「そんなもの作った覚えない」
輝夫 「おまえ寝てただろ」
輝夫 「これ俺がおまえにあげたやつだな」
幹夫 「てか、もう夕方だ」
重次郎「ホントだ・・・」
輝夫 「集まる時間が遅かったな」
幹夫 「探検は今度行くことにしよう」
重次郎「おぉ〜」
幹夫 「てか栄吉は?」
重次郎「あ〜忘れてた〜」
重次郎「まぁいいだろう」
幹夫 「よくないよ」
輝夫 「でもアイツさっきくるまでどこかに出かけたぞ」
重次郎「裏切られた〜」
幹夫 「こっちもいっしょだろ」
重次郎「そうか・・・」
輝夫 「じゃ、今日はこれで・・・」
幹夫 「じゃあな」
重次郎「ばいばい」
完