34.カタギ
そう遠くない昔 すごおいアイディアを思いついたことがある。
この場合のアイディアというのはビジネスアイディアね。
で 自分なりに企画書だの 損益分岐だの計算しつつ 心の師とも言える方に相談した。
すると
「あたるやろな(誰だか ばればれ(笑))けど それはやったらあかんやろ」
わし
「なんでですか ええやないですか」
師いわく
「それやったら あんた もうカタギやなくなるで それでええんやったらやったらええわ」
…
断っておくがそんなにやばい商売ではない。
が 確かになんというかなあ 人の心の弱さにつけこんだ部分がないとはいえなかった。
やったほうがよかったのか やらなくて正解だったのか それは今となってはわからない。 まあ 俺のことだから成功はしてなかった気はするが。
さて 突然そんなことを思い出したのには当然きっかけがある。
某ネット書籍注文サイト
知人の本がランキング入りしていると伺い 早速見てみる。
すると たしかにあった。
すげえなあ と感心しながら 心は別のところに。
1位の本を見て目がまあるく。
それは一応学参なのだ。
学参なんだけど…
表紙はどう見ても ロリ○○アニメ
タイトルもそれ風。
ううん
ついでに言うと そのときの2位から7位くらいまですべてロリ系が占めていた。
ううん。
次回出版の折にはペンネームは女性にしよう。
プロフも。
で イラストもそれ風のものを。
いかんいかん。
それやって売れても家族に隠さねばならないという大きなストレスを抱えてしまう。
それは食うに困ったときにとっておこう。(なんや やるんかい(笑))
かくして私はギリギリのところでカタギに踏みとどまる決心をしたのだった。