江南中PTA「家庭教育学級」講演会 報告書
実施日:平成14年7月24日
題 名:子供の「やる気」を引き出そう 潜在能力をひきだす会話とは!!
講演者:片山 正人
1.親として“子供に対する責任を果たすため”に、ご理解いただきたいこと
・“進路を考える”とは最終的には何をどうやりたいのか20年30年先をイメージ
する事です。
・“どうして勉強するの”それは、前向きに物を考える時多くの知識・情報を持って
いる人ほど失敗する確率は少ないからです。これは生活の安定につながります。
・日本の経済は戦後からバブルがはじける平成3年までの47年間は右肩上がりで成
長を遂げてきました。大量生産をし、人手を求められ、社会をあてに出来る【成長
期】の時代でした。しかし物が充分に行き渡った今は、「量」より「質」、「人手」
よりも「人材」、「社会に依存」から「社会から自立」という【成熟期】へと変化
しました。
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↓ これからの時代が求めている“人間像”とは
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・何がやりたいのかをしっかり持ち、夢の実現で輝いている。
・いろんな角度から物を見られるような広い視点を持っている。
・よく考える習慣を身につけ、現状に満足せず何にでもチャレンジして新しい物を作
り出そうとしている。
・相手の立場になって考えられる心のやさしさを持っている(相手の立場になって考
えれば相手のニーズを掴むことができ、質の良いサービスにつながる)。
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子供をこれからの時代に対応出来る人材にするためには
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・まず子供自身が“自分を好きになる”ようにする
・そのためには、〈承認〉することが大切です。承認とは認めること、ほめること。
目標を完璧に100%達成しようと思わずに、60%できたらほめましょう。60%の達
成を積み重ねていくと自信がつきますます前向きに行動します。
2.子供に潜む可能性や“潜在能力を引き出す会話”での留意点
・いい質問にはいい答えが返ってくる
・オープンクエスチョン(いろんな答えが出るような聞き方)をする。「ちょっと聞
かせてくれる?」と承認を得ながらオープンクエスチョンすると子供が話しやす
い。
・相手にペースを合わせ、ほめながら、時には黙ってうなずく。
・相手の話を聞き、信じ、受け入れ、メッセージを送る。子供は返事をしなくてもメ
ッセージを送れば送るほど、注目されていると感じる。
・小さな成功を重ねる。
・すぐ効果があるとは限らないと心得る。
・親の失敗例・成功例を示してあげる。語ってあげる。
・話し合いながらチャンスを作ってあげる。
・説得よりも納得が大事
以上