
今、合併というものが盛んに行われている。一番話題になっているのが近鉄とオリックスの合併。他にもある、銀行同士の合併、市町村の合併、大学同士の合併、マリノスとフリューゲルスの合併、神とピッコロの合併?等いろいろ行われている。しかし、合併して悪くなったという話は聞いたこと無い。銀行にしても、不良債権が多くなるというデメリットがあるが、資金繰りが容易になりまた前の銀行でうまくいってたノウハウなどが生かされ、しかも資本金が増えたおかげでいろいろ投資できたり、預金者が増えたりといいことのほうが多いように思う。ピッコロにしても神を吸収できたおかげで、フリーザ、セル、魔人ブーなどと戦うときに戦力になることができた。もし合体できなかったら、飲茶や天津飯などのようにほぼ何もできず、最後は引退して地球は破滅していたかもしれない。このような効果を非線形現象とか言ったりする。つまり、ピッコロで例えるとピッコロと神の単量体で戦って得られる戦果の単純和以上の戦果が、神コロになることによって得られることを言う。
こういった非線形現象は数学的に非常に扱いにくく、厳密な解を得ることができないため、大抵は考えられる影響を単順化してシュミレーションしているのが実情である。つまり近鉄オリックスの場合厳密な結果が予測できないために、いろんな人が好き勝手な近似を施して、好き勝手なことを言っていてこれだけ物議を呼んでるのが実情である。それにしても明らかにおかしい近似つまりナベツ近似が適用されつつある?(あった)のは問題である。一リーグ制、新リーグ創設、巨人パリーグ移籍、たかが選手が発言等、まさに好き勝手である。DQNである。まあこのDQNが野球をだめにしたようなもんである。そもそもの発端はこの馬鹿がFAや逆指名権なんぞの巨人にしか利益の無い制度をつくり、選手の年俸は高騰、ファンは面白くないから球場に行かないという球団にとっての悪循環に陥った。
まあそんなこんなで近鉄は合併することに成ってしまったんですが、合併というものを物理学的に考えてみよう。一般的に物は原子もしくは分子が共有結合などの結合(合併)をし高分子の状態で存在している。なぜ結合をするかというと原子一個一個で存在したときに原子一個が感じる全エネルギー(ハミルトニアン)が高分子で存在するときに原子一個が感じるポテンシャルエネルギー(ハミルトニアン)より大きく、また物理的にハミルトニアンは低ければ低いほど安定なので、高分子で存在するほうが安定なのである。またその結合している原子のエネルギーの状態は極値を取っている。一般に、原子に限らず、星の位置、光の行路などすべての運動はハミルトニアンが極値を取る状態で安定になるというかその状態で存在している。このことを解析力学では変分原理とか、最小作用の原理とか言ったりする。 でこれを使って考えてみると、まだ極値は存在するのではないかと思う。
ハミルトニアンをチームが相手チームから感じる抵抗(ポテンシャルエネルギー)とチームの利益(運動エネルギー)の和と考えて、今までオーナー会議がやってきたのは、ファンの影響を無視し、近鉄とオリックスとの間の距離による合併球団の利益を考えていただけである。要は二次元でしかこの問題を考えてこなかった。しかし、それだけではなく、ファンの獲得方法、新たな参入企業(ライブドア)、選手の年俸削減(ノリとか)などにより、まだまだハミルトニアンの極値つまり経営難の解決方法はあるはずである。オーナーたちよ。材料力学みたいに近似ばっか施して二次元問題として解くのではなく、有限要素法みたいにいろんなパラメータの影響を考えて問題を解こうではありませんか。ファンの影響を完全に無視すると、流体力学の粘性を無視したポテンシャルフローのように、実践では役に立ちませんよ。もっと考えましょう。