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九州女学院保健室

解消!不快感
便秘特集
便が出ず、不快な「便秘」。便秘の 予防、解消には、便の量を増やし、排便しやすくする効果のある食物 繊維を積極的に摂取しましょう。
便秘とは
3日以上排便がなく、残便感がある状態
「便秘」に悩む女性は多いものです。便秘とは、一般的には、「3日以上便通がなく、便が出切らないような不快な感じ(残便感)がある状態」を指します。 毎日、または数日に1回の割合で便通があり、残便感がなければ、心配することはありません。逆に、毎日便が出ていても、いきんで、少ししか出ず、常時残便感がある人は便秘といってよいでしょう。  ひとくちに便秘といっても、その状態には個人差があり、はっきりとした定義があるわけではありません。そのため、普段の自分の排便の頻度や量、快便感などと比較して、便秘かどうかを考えることが多いようです。



原因
ストレスや不規則な生活、食物繊維の不足など
●排便の仕組み
食べた物は、食道を通って、胃に入り、そこで一部が消化され、小腸に送られて、さらに、消化・吸収されます。小腸で吸収されなかった内容物は、大腸へ送られます。
 大腸に内容物が送られると、大腸の壁が刺激され、大腸は収縮と拡張を繰返しながら(?ぜんどう?蠕動?運動)、内容物を肛門につながる「直腸」に向けて移動させます。大腸に入ったばかりの内容物は水分が多く、ほとんど液体のような状態ですが、大腸を通るうちに水分が吸収されて、徐々に固くなります。
 こうして作られた便が直腸に送られてたまってくると、便意を感じ、排便するようになります。





●なぜ便秘が起こるのか
 便秘の多くは、大腸の蠕動運動が弱かったり、直腸に便がたまっても便意を感じないために起こります。具体的な原因は…
◆便意を感じない
 通常、大腸の内容物が直腸にたまると、便意を感じ排便します。しかし、「便意があっても排便しない」という事を繰返していると、その内に、便意自体を感じなってくるのです。
◆食事の量が少ない
 食事の量が少ないと、大腸へ送られる内容物の量も少なくなり、便の量も少なくなります。また、大腸への刺激が減り、蠕動運動も弱くなります。そのため、内容物が直腸へ送られにくくなるのです。
◆食物繊維が不足している
 食物繊維とは、胃や小腸で消化・吸収できない、食べ物に含まれる繊維です。食物繊維は、大腸で水分をたっぷりと含んで便の量を増やします。そのため、腸壁を刺激し、蠕動運動を活発にします。また、食物繊維が含む水分によって、便が柔らかくなり、排泄しやすくなります。と、便秘の原因になるのです。
◆水分が足りない
 大腸へ送られた内容物は、腸壁から水分を吸収されて、固形になっていきます。しかし、水分が足りないと、もともと大腸に入る内容物が固く、大腸で水分が吸収される間に、さらに固い便となります.便が固いと、排便しにくくなります。

この食物繊維が不足すると、便秘の原因になるのです。
◆水分が足りない
 大腸へ送られた内容物は、腸壁から水分を吸収されて、固形になっていきます。しかし、水分が足りないと、もともと大腸に入る内容物が固く、大腸で水分が吸収される間に、さらに固い便となります.便が固いと、排泄しにくくなります。
 なお、水分は、食物繊維に含まれた状態で大腸に流れ込むので、水分と同時に食物繊維をとることが大切です。
◆ストレスなどの精神的要因
 大腸の蠕動運動は、本人の意思に関係なく、自律神経の働きによって行われています。ストレスが加わると、自律神経の働きが乱れるため、便秘になったり、下痢になる事があります。